うつくしき貨物を運べば共犯者なり

津崎のメモ帳です。絵ログ、お知らせ、日常など。最下部にカテゴリー・タグ一覧あり。
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日記、書いた当日に上げると追記分が掲載できないので、一日遅れにします(辞めるタイミングを掴めない……)。
グリッサン『痕跡』読了した…というか読了ということにした(誰がいつこの本を読了できたというのか?)
数百年数世代に渡る差別や暴力や悲しみの歴史が負債となって末代を破滅させる、といえば森崎和江の弟を想ってしまう
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中井英夫『黒衣の短歌史』 中井は本当に反省してはいるものの、自死の一ヶ月前に自分の全集を撫でまわしていた太宰治に「生きてる癖に全集を出して喜ぶ位の人だったのかな」と思わず癪に触って、「もう死ぬのかと思いましたよ」「こっちが太宰さんの言葉で苦しんでいる時にこうやって御本人が生きているのを見ると…」と言っちゃったらしくてもっとこう…手心というものを……
元気がない時には中井英夫『黒衣の短歌史』を読んで、そのハキハキ言葉遣いに元気をもらうようにしている
おふね:汎用性が高い言葉。その定義や使う文脈上、ゆるい時に(も)使う。
ふね:オーソドックス。艦も船も指す。
フネ:人間(にんげん)でいう「ヒト」に近い。でも「ひと」とは違う。
ふねぶね:「ひとびと」的文学表現。
船:基本not艦艇。時々「広義としての船」として艦も入れる。
艦:軍艦・艦艇など標準的な艦。
艦(ふね):「広義としての船」の別の形容。

個人的な利用はこんなかんじ。必ずしも正しいとは言えないかもしれないが…
『移民船から世界をみる』の「一九世紀末から二〇世紀前半の帝国主義華やかなりし頃、商船は国際輸送の花形であり、国力の象徴であった。戦時に軍艦が活躍することは言うまでもないが、平時の経済競争を担うのは、人やモノを運ぶ商船である」という一文、味が無くなるまで噛めるしこの味は無くならない
メモ:ゼーバルト『土星の環』に柴田元幸による解説「この世にとうとう慣れることができなかった人たちのための」が掲載されている
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絵本『ばいかる丸』はグレースケール、2色刷り、多色刷りの3パターンで印刷されていて使い分けられているけど、ばいかる丸華やかなりし時代は多色で刷られていて、戦争下はグレースケールで統一されている
上手く時代を描けているし、絵本のインク代削減になるし、よく考えられていると感心する
不調なのか、言わなくていいことも普通に投稿してしまいますね……。
いいねボタンポチポチありがとうございます。キモい語りで申し訳ないぜ。
『三菱重工業株式会社史写真集』いろんな艦船にページを割いているけど、だいたい1隻1枚なのに土佐の写真は3枚ほど掲載していて、悔恨のよう回顧のようなものを感じる
 まあ浅間丸も数枚あるけども……でも未成艦という「不名誉」にページを割くって、やはり愛情だよね。
「『「かずきめ」っぽい××小説』が書きたい」とは

李良枝「かずきめ」みたいに、歴史、民族、性別などの属性が暴力を孕んだ身体性の闇鍋となった状態の小説を書きたい、の意。
最近津崎がよく言っているヘキ。
 うっすらぼんやりとした記憶程度なのだが、映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」の公開時に、Xで「男性はキャラが憑依で身体を乗っ取られた挙句に破滅しても割と許すけど、女性はそこをちゃんと深堀して回収しないと許さない感じがする」という趣旨の投稿を見た記憶がぼんやりあるのだけれど、検索しても一切見つからない。たしか男性の投稿だったように記憶している。男性女性論には別に同意はしないけど、興味深かったのでもう一度見たい。同意云々というよりも「憑依でキャラが身体を乗っ取られた挙句破滅した際に、深堀りして救済を回収する/しない」の議論は今まで見たことがなかったため。
 個人的に「憑依でキャラが身体を乗っ取られる」描写、見ていて大変嫌悪感のある行為ではある。精神的・肉体的な強姦行為の被害者の魂のゆくえについていつも考えてしまう。だいたいいつも乗っ取るのは悪役なので、悪役と共に身体・魂が滅んでしまった被害者には救済が欲しい。そういう意味での回収である。
 そういう意味で『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』にはそういう一種の粘着質な湿度があったと感じる。幽霊体になった五嶺しかり、ティキと「約束」したエンチューしかり、ブープの技とその道具となった3兄弟しかり、わりと出てくる描写ではあるので。あれは幽霊・オカルト漫画だから、というよりも先生のヘキというか、身体への思想だと思う。そういえばコミティアに出ているのに西先生の御本を買いに行けていない。アダルト同人誌を描いていると聞く。その地平にある。
 身体の侵犯。この視点で李良枝「かずきめ」っぽいムヒョロジ小説を書くしかないのか。

#『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』
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おしらせ 「作品ログ」 に2022年のログを追加しました。
下部に表示されているページ数の4~6あたりです(今現在での話)。引き続き2022年の絵を投稿していきます。
持っているのはAmazonのペーパーバック版。興味深い。
『奈落の神々 炭坑労働精神史』読了。良書。
現状いちばん形やフォーマットや厚さが良い、という理由でほぼ日手帳をまあいいか…と使っているのですが、新しいトモエリバー紙である「トモエリバーS」、ほんとうに良い。トモエリバーSのノートが欲しい。まえのトモエリバーより好きです。
pdfをgoogleドライブにアップロード→Googleドライブアプリで「アプリで開く」を選択→kindleアプリに送る、とやるとkindleアプリにpdfを入れることができる 豆知識
 ぼんやりと思念の海に浸かっているというか、「もう少しでこのもやもやが言葉になりそう」みたいな寸前の感覚がある。小説が書ける気がする、みたいな。
 でもまあ結局は書くこともなく、思念に浸ったまま、ぼうっとしている……。
「文章ログ」のRSSどうにか100文字になりました。ほんとうは500文字くらいだと嬉しいのだけれど。
「言語化」という言葉、「うまく自分の言葉に定義できないもどかしい感覚」を他人に説明するのが楽でよく使うけど、言語化という言葉をとうてい無邪気に使う気にはなれない せいぜい「うまく言語化できないのでもどかしいですね」の一文でしか使わない
 さっそく「文章ログ」置き場をつくり、サイトのトップページに表示させたのですが、まあ""長い""ので邪魔ですね……。
 とはいえ、なぜかRSSの調整がうまく行かず、求めていた「冒頭の500文字ほどを表示させる」が達成できなかったため、これで行こうと思います。PC閲覧者はともかくスマホからだと少し見づらいかも。ご容赦ください。(後日変更の可能性もあります)
「蛇道の蛇」進捗てがろぐがあったのですが、別に分ける必要はないな…と思ったのでここに統合することにしました。「万死万緑」と同じく進捗とは……(気軽にやります……)
てがろぐ跡地は小説SS置き場かなにかに使います。
「作品ログ」ページにもまだまだ作品を追加せねば…
waveboxパチパチありがとうございます!確認してます
ムヒョロジで漫画を一編、描きたい。もう少し読みこんでから。紙を買ってよかったです。
#読了
『沈んだ名 故郷喪失アンソロジー』(※同人誌)
戦後80年の終戦記念もの、記憶の継承というより「戦争の想像力」面を感じる 『cocoon』に『ペリリュー』か~……みたいな
 出生を、ある一定の期間から前の記憶を失っている、という意味では、マーダーボットは故郷喪失者でもあるんだよな~とぼんやり…

 トラウマ文学でいわゆるアウトサイダーが主人公なんだけど、記憶喪失には故郷喪失の意味もあると感じる
#『マーダーボット・ダイアリー』
『ペリリュー』一巻だけ読んで終わっている……読まないと……