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2025年8月15日 この範囲を時系列順で読む
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pixivに「渺渺録」の切れ端を「渺渺録習作」と題してシリーズ投稿しているのですが、チラホラ見て下さっている方がいらっしゃるようで嬉しいです。とはいえpixivも昔に比べて人が減った気がします…体感であって気のせいの可能性もありますが
2025年8月14日 この範囲を時系列順で読む
社会の分断、というもの…新型コロナは病気自体の生死よりもこの疫病の流行で社会が分断され孤立した人々が熱心なイマジネーションを抱き、何かを確信し、何かを憎悪し、何かを侮蔑する世界を招いたことに罪があり、実は今現在が本当に本当の「アフターコロナ」の世界なのでないか?と感じる時がある
セリフでは新字体でいいけど、漫画で看板や旗を手描くのなら、愛国丸→愛國丸だし浅間丸→淺間丸なんですよね…忘れそう
マジで本は「読んだ後に読書ノートを作る」までを読書と捉えないとだめだ
『三菱財閥史 大正・昭和編』読了したら絶対に読書ノートを作る
いいねボタンポチポチありがとうございます~
2025年8月13日 この範囲を時系列順で読む
「渺渺録」を描きながら「『渺渺録』描きたい!!」となってる
家に居ながら家に帰りたいって言ってるみたいだな
家に居ながら家に帰りたいって言ってるみたいだな
鎌田慧の著作、デジコレ個人送信限定で読めるじゃん
2025年8月12日 この範囲を時系列順で読む
やっぱり「渺渺録」、岩崎弥太郎の孫息子たちの物語で、岩崎弥太郎の孫娘の沢田美喜を描くとまでは言わないけど示唆できないかな~……。
とウェブを漁ってたら三菱グループのサイトの「みにきて!みつびし」にエリザベス・サンダース・ホームが載っていて笑ってしまった。広義の三菱なんだ……
ttps://www.mitsubishi.com/ja/minikite/vol38.html
#「渺渺録」(企業擬人化)
とウェブを漁ってたら三菱グループのサイトの「みにきて!みつびし」にエリザベス・サンダース・ホームが載っていて笑ってしまった。広義の三菱なんだ……
ttps://www.mitsubishi.com/ja/minikite/vol38.html
#「渺渺録」(企業擬人化)
『政治の美学 増補新装版 権力と表象』普段この種の本を読まない(技量的に読み込むことができない)ので購入を逡巡してたけど、有難いことにkindleのサンプルがあり、しかもまあまあサンプル部分が長い。あとで読んで行けそうだったら購入を検討しよう…
2025年8月11日 この範囲を時系列順で読む
雁さんはこの宣言を書くかたわら、たきぎを割ったり私の子供をねかしつけたりしながら「君は日本を知らんからそんなくだらんことをいうけど、例えば阿蘇では……」と話した。また、かまどをめずらしがる私の前にかがんで、もはや私は忘れてしまったけれど、なんでも「はじめパタパタなかポッポ云々」といって米をたいた。私は、何はともあれなじまねばならない、この日本に……と燃える火をみつめた。民衆のこの火が朝鮮半島を焼いたことを考えながら。
/「『サークル村』創刊宣言」『精神史への旅 2地熱 森崎和江コレクション』
#「渺渺録」(企業擬人化)
/「『サークル村』創刊宣言」『精神史への旅 2地熱 森崎和江コレクション』
#「渺渺録」(企業擬人化)
映画版のすずさんの「暴力」発言が、米の延長上の話になっていたやつ、私はあれが好きで、ああいう暴力とか(侵略とか)政治や思想の観念の言葉ではなく、自分の生活の、かまどの、ごはんの、お米を炊いた火の一線上に歴史というものを置けないだろか、と狙ってる 船や船の美しさでやりたい
#「渺渺録」(企業擬人化)
#「渺渺録」(企業擬人化)
この動員の手段としての「美しさ」というものが貨客船の華麗な美、あるいは軍艦の実直な美にある、その一つ(緞帳や絨毯)を担ってきた一つが髙島屋や川島織物という極めて民間的で、「威信」や武力とは無縁に見える企業であり…
#「渺渺録」(企業擬人化)
#「渺渺録」(企業擬人化)
桜が散る時の美しさ、という日本の伝統千年数の「美しいナラティブ」に近代軍国主義が乗っかって、その「美しさ」が(で)いかに人々を特攻という自殺行為に向かわせたのか、ということを解題しており…
#「渺渺録」(企業擬人化)
#「渺渺録」(企業擬人化)
結局、若者たちを特攻という運命に赴かせてしまったものは、彼らの美的価値の希求、つまり彼らのロマン主義と理想主義であったのではなかろうか。彼らは読書を通じて自分たちの世界観と美的価値を作り上げた。もし政府が、軍国主義国家の政治的ナショナリズムをあからさまに正面切って提示していれば、若者たちはこれに反抗することができたであろう。しかし、西洋の高尚な知的伝統という「包装紙」に包み込まれて提示されたので、若者たちは軍国主義政府やインテリ指導者の手になる政治的ナショナリズムを暴くことができなかったのである。
/「序章」『ねじ曲げられた桜 美意識と軍国主義 上』
#「渺渺録」(企業擬人化)
/「序章」『ねじ曲げられた桜 美意識と軍国主義 上』
#「渺渺録」(企業擬人化)
髙島屋や川島織物など 船の内装、国家の建築の絨毯や緞帳、あるいは皇族の衣裳などを造ってきたんだけど、その美しい装いに込められた国家の威信、「美しい」ことで示せる威信、「美しさ」で示せる物語、つまりあの時代に国家の示したい物語がありそのために美を以て人々を動員させること
国家の物語、つまり大日本帝国の富国強兵と軍国主義を導入するための「美しいもの」の一つとして装いがあること、その危うい関係を描けないだろうか、創作で、と思っている
#「渺渺録」(企業擬人化)
国家の物語、つまり大日本帝国の富国強兵と軍国主義を導入するための「美しいもの」の一つとして装いがあること、その危うい関係を描けないだろうか、創作で、と思っている
#「渺渺録」(企業擬人化)
髙島屋って皇族と共にあったんだな…と社史を見て改めて
#「渺渺録」(企業擬人化)
#「渺渺録」(企業擬人化)
waveboxポチポチありがとうございます~
日本近代の百年でもみくちゃになってる企業たちが描きたいのに無難な話しか描けない おそらく知識が足りていない
#「渺渺録」(企業擬人化)
#「渺渺録」(企業擬人化)
読者の方が私の創作を見て「ああ戦没船ってこんなだったんだ…」となるような漫画を描いていきたい ほんとは
読者が全体図を俯瞰できるように創作を提示していきたい
死ぬわけにはいかんから、と、生きている私に、生前の弟が、女だからよかったね、といった。やっぱり私を見ぬいていて、近代日本の百年の歴史でもみくちゃになって、自分の正体さえ見えなくなった私が、歴史的存在の枠の中に入りようのない部分によりかかってその日その日を生きているのを、彼はそういったのだった。
/「先例のない娘の正体」『森崎和江コレクション 精神史の旅 1産土』
#「渺渺録」(企業擬人化)
/「先例のない娘の正体」『森崎和江コレクション 精神史の旅 1産土』
#「渺渺録」(企業擬人化)
2025年8月10日 この範囲を時系列順で読む
実際のなんでもメモはGoogle Keepになってます
このてがろぐなんでもスクラップメモにしよう……脳を直接続させるんや……
9月コミティア、新刊がないかもしれません(11月に回すかも)。ちなみにプリンターも家にないのでどうすればいいのか私にもわからない……。
デジコレで「三菱は国家なり」と検索すると出てくる本、どれも興味がひかれる
「八幡は地理的に恵まれておった。今の八幡の発達は、製鉄所が洞海湾内にあってあの膨大な埋立てができたということが一大素因になっておるのではないかと思っております」
『八幡製鉄所五十年誌』の座談会で、元日鉄本社の建設局長はこう発言している。工場用地が必要となったとき、目の前の海を埋め立てれば、たちどころに好きなだけの土地が手にはいるのだった。建設当初は、洞海湾を埋め立ててはいけない、との鉄則があったとのことだが、汚染がすすむにつれて咎めるものはいなくなった。「鉄は国家」だからである。それに製鉄所では、大量に発生する鉱滓の捨て場に困るようになっていた。廃棄物を海へ捨てれば土地ができる。一石二鳥である。鍼滓にどれほど有害物質がふくまれていたにしても、軍事的要請がすべてに優先した。八幡ばかりでなく。釜石でもおなじことが行なわれるようになった。農地が買収されて工場となり、拡張されたエ場が海を覆う過程は、そのまま農民と漁民が生活の場から追いたてられる歴史だった。
/「ある漁師の記憶」第二章 鉄の流れ 第二部 死に絶えた風景 『鎌田慧セレクション 現代の記録 鋼鉄産業の闇』p209
#「渺渺録」(企業擬人化)
『八幡製鉄所五十年誌』の座談会で、元日鉄本社の建設局長はこう発言している。工場用地が必要となったとき、目の前の海を埋め立てれば、たちどころに好きなだけの土地が手にはいるのだった。建設当初は、洞海湾を埋め立ててはいけない、との鉄則があったとのことだが、汚染がすすむにつれて咎めるものはいなくなった。「鉄は国家」だからである。それに製鉄所では、大量に発生する鉱滓の捨て場に困るようになっていた。廃棄物を海へ捨てれば土地ができる。一石二鳥である。鍼滓にどれほど有害物質がふくまれていたにしても、軍事的要請がすべてに優先した。八幡ばかりでなく。釜石でもおなじことが行なわれるようになった。農地が買収されて工場となり、拡張されたエ場が海を覆う過程は、そのまま農民と漁民が生活の場から追いたてられる歴史だった。
/「ある漁師の記憶」第二章 鉄の流れ 第二部 死に絶えた風景 『鎌田慧セレクション 現代の記録 鋼鉄産業の闇』p209
#「渺渺録」(企業擬人化)
「その後一年ばかりしてまた作業を始めましたが、それは、日本とロシアとの間の空気が険悪化してきたからではなかったかと思います。……折からの日露関係の悪化が刺激となって、大きな仕掛けで昼夜兼行でどしどし工場が拡張されていきました」と宿老・田中熊吉が回顧(『八幡製鉄所五十年誌』)しているように、軍事的要請によって建設された製鉄所は、その経済的破綻にもかかわらず、侵略的目的を貫徹するために再開された。「日露戦争は官営八幡製鉄所に対し、もはや従前のように製鉄事業経営の可否や収益などを云々することを許さず、一意軍国の急に応ずるべく軍需への対応を至上命令化した」(『八幡製鉄所八十年史・総合誌』)。
一九一〇年(明治四十三年)の日韓併合によって、朝鮮の殷栗、載寧などの鉄山もまた八幡製鉄所の所管となった。軍事力強化のための製鉄所は、増強された軍事力を背景に、アジア侵略の中心となって、日本帝国主義をささえてきたのである。
この年、汽缶場は一三六基、五〇〇本の林立した煙突が昼夜の別なく黒煙を吐いた。洞海湾を前面に構えて、中国、朝鮮と対峙している製鉄所を、田中熊吉はこう表現している。
「日本という巨大な軍艦が、もうもうと黒煙をはき、アジアに向かって突進する。全く頼もしい姿なのだ」(『朝日新聞』西部本社版”八幡製鉄物語”)。
/「ゴールドラッシュの末路」第二章 鉄の流れ 第二部 死に絶えた風景 『鎌田慧セレクション 現代の記録 鋼鉄産業の闇』p209
#「渺渺録」(企業擬人化)
一九一〇年(明治四十三年)の日韓併合によって、朝鮮の殷栗、載寧などの鉄山もまた八幡製鉄所の所管となった。軍事力強化のための製鉄所は、増強された軍事力を背景に、アジア侵略の中心となって、日本帝国主義をささえてきたのである。
この年、汽缶場は一三六基、五〇〇本の林立した煙突が昼夜の別なく黒煙を吐いた。洞海湾を前面に構えて、中国、朝鮮と対峙している製鉄所を、田中熊吉はこう表現している。
「日本という巨大な軍艦が、もうもうと黒煙をはき、アジアに向かって突進する。全く頼もしい姿なのだ」(『朝日新聞』西部本社版”八幡製鉄物語”)。
/「ゴールドラッシュの末路」第二章 鉄の流れ 第二部 死に絶えた風景 『鎌田慧セレクション 現代の記録 鋼鉄産業の闇』p209
#「渺渺録」(企業擬人化)
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- 「渺渺録」(企業擬人化)(187)
- 『マーダーボット・ダイアリー』(33)
- おふねニュース(23)
- 「大脱走」(企業擬人化)(20)
- 「ノスタルジア 標準語批判序説」(二次創作)(18)
- 実況:初読『天冥の標』(16)
- きになる(13)
- 読んでる(13)
- 「海にありて思うもの」(艦船擬人化)(13)
- 企業・組織(12)
- 書籍情報(8)
- 読了(8)
- 「蛇道の蛇」(一次創作)(8)
- 展示会情報(7)
- 「時代の横顔」(企業・組織擬人化)(6)
- 「空想傾星」(『マーダーボット・ダイアリー』)(6)
- SNSの投稿(5)
- 御注文(5)
- 「徴用船の収支決算」(一次創作)(5)
- おふね(5)
- 感想『日本郵船戦時船史』(3)
- 入手(2)
- 『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』(2)
- 「『見果てぬ海 「越境」する船舶たちの文学』」(艦船擬人化)(2)
- 「人間たちのはなし」(艦船擬人化)(2)
- 『青春鉄道』(2)
- 「病院船の顛狂室」(艦船擬人化)(1)
- 「テクニカラー」/「白黒に濡れて」(艦船擬人化)(1)
- 「かれら深き波底より」(一次創作)(1)