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喫水はまだ甘くまだ浅くある

津崎のメモ帳です。絵ログ、お知らせ、日常など。

2025年1月19日 この範囲を時系列順で読む

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2025年1月18日 この範囲を時系列順で読む

もう少し絵を描きたいな、と思いつつ、最近は思念に沈んでいる。小説のほうが書ける気がする。

短歌をもっと詠みたい。

2025年1月17日 この範囲を時系列順で読む

「収監されてる」という形容をやめていきたい 「闇から救い出された」とかにすべき

収監されてるエンチューと収監されてないエンチュー、甲乙つけがたい良さがある

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短歌はてがろぐに投稿するほか、スプレッドシートでも管理してます

詠んだ短歌はてがろぐにまとめているのですが、ぼちぼちサイト(Wordpress)にも掲載したいですね

2025年1月16日 この範囲を時系列順で読む

「おい、地獄さいぐんだで」の「地獄」、文学的比喩というよりは炭坑で使われている類の労働的生存の言葉なんだろうな~となんとなく

「蛇道の蛇」「万死万緑」どちらも描きたいぜ。最近は小説に傾いていてなんともいえないです。まあ、気楽にやっていきます。

2025年1月15日 この範囲を時系列順で読む

死刑執行人の記録・日記の『ギロチンの祭典』、死刑判決を受けて痴呆状態になっている高齢の目の悪い夫に、妻が付き添って書記課控室へと手を引いて連れて行って、「どこに連れて行くのか」「天国にです」というやりとりをしている話がある

津島佑子『あまりに野蛮な』
 日本、植民地台湾、大型客船、産児制限、喪った子どもを忘れられない母親と面倒なので忘れたい父親、絶対に避妊したい妻と嫌いなコンドームをつけたくない夫、もう絶対に失いたくない女、良妻賢母、植民地の日本人町、原住民の首狩り、台湾人と共振する美世、自身をミーチャと呼び、ミーチャの姪はリーリーと称して伯母と共振しようとし、子どもを失ったことの理由を探る…これが植民地主義の闇鍋ですか
 →『あまりに野蛮な』美世ことミーチャ、おそらく現在に生まれてある程度の学と箔をつけさせてもらえれば、一人で自活できたであろうたくましい、おおらかな女性だったんだろうな~という点がつらい
 →どうにかあの時代の「成功」である結婚にこぎつけたのに、外地の台湾の日本人街では精神的にも経済的にも夫にすがるしか無く、子どもを失ったことで精神的均衡をも失い、場所の精神の逃げ場所もなく、万引きという行為で精神的打開を求めて全てにおいて破滅する女性……
 →美世、ミーチャ、もしかして現代ならどこかの大学でも出て、身分的な箔をつけて、夫にではなく働いている会社に金を貰って、自活して、趣味を嗜んで、結婚するか結婚しなくても一人で生きていけるたくましい女性だった、密かに人びとと連帯と抵抗の思想を共有していたかもしれなかった、それなのに……。

感想

ふねぶねたちは「沈む」と「死ぬ」をちゃんと使いわけていて、「沈む」ということは次の漁礁の船生を生きるということ、「死ぬ」というのはもうなにものにもなれぬことなんだよ

2025年1月14日 この範囲を時系列順で読む



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