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喫水はまだ甘くまだ浅くある

津崎のメモ帳です。絵ログ、お知らせ、日常など。

2024年8月8日 この範囲を時系列順で読む

李良枝『由煕 ナビ・タリョン』収録「かずきめ」の、ジェンダーに迫りくる暴力性のはなし、あれは在日コリアン特有の問題というよりも著者自身や温又柔先生の指摘にあるように、カッコつきでくくられる「世界性」「普遍性」や「コスモポリタニズム」を経過……というより平行している……話だ。
「海にありて思うもの」は「南洋の追想」「孤独の極北」「極東の客死」の三部で構成されるが、二部「孤独の極北」は「かずきめ」を経過した何かにしたい、と思っている。航空母艦冲鷹のはなし。
#「海にありて思うもの」(艦船擬人化)

艦船擬人化

小説「海にありて思うもの」、完成させたい。心理描写が多すぎて、動きやそれを説明する文章が不足している。
#「海にありて思うもの」(艦船擬人化)

艦船擬人化

『おおきく振りかぶって』1~3巻読了。やはり良い。

「常に一冊持ち歩く本」を持ちたい。胸元に秘める防御楯のようなものを。
『まるごと氷川丸展』図録と『氷川丸ガイドブック』どちらも正方形でほぼ同じサイズ、薄いのでお守りみたいに持ち歩ける。
それか『戦争の法』あるいは『由煕 ナビ・タリョン』…。

2024年8月7日 この範囲を時系列順で読む

『由熙 ナビ・タリョン』どうにか発掘して読む。やはり良い。

『洋服を着る近代』をフォロイーさんから欲しいものリストで恵投してもらったのに、未だ読めてないので読まねば(本当にスミマセン…)。
著者に『正月にはあなた方帝国主義者の衣服である洋服を脱いで和服を着ているよ』とメッセージを送ったら『それだって帝国主義者の衣服だろう』」と返されたエピソードが訳者あとがきに載っていて、正直色んな意味で面白すぎてこれだけを噛みしめている。
「大脱走」郵船さんは母たちの衣服を帝国主義者のもの呼ばわりしてたら人間にお前の衣服もそうだろと言われた話 でもあったので、「渺渺録」ではそれを積極的に自認する話になってほしいよ……(他力本願)

#「渺渺録」(企業擬人化)

企業・組織擬人化

2024年8月6日 この範囲を時系列順で読む

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いきなりですがおふねカルタです

『低俗霊DAYDREAM』ぱらぱらと読む。やはり良い漫画だ。
『鼻下長紳士回顧録』も改めてめくる。テンポの良さはピカイチ。両方kindleで。

『天冥の標III アウレーリア一統』

途中だけれど、救世群と日本特定患者群連絡医師団の関係がアツい。檜沢と児玉の300年の約束じゃないですか……。

感想

2024年8月5日 この範囲を時系列順で読む

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三菱重工「(若さって歳じゃないな……)」
日本郵船「(若さって歳じゃないな……)」

企業・組織擬人化

アナログで絵を描いたらスキャナー周りを片付けて稼働させねばならないのです。片付け、これが問題です。

『八本脚の蝶』を「若い」と批評している方を見て、思えば確かに二階堂奥歯先生の聖域ってあの時代特有の効力しかなくて、令和の今にあれがあったらどう評価されたのだろう?とは思ってしまった。頬をビンタされて、二階堂ワールドから少しだけ素に戻ってしまった。
 私は好きだけど、確かに令和にある二階堂奥歯先生は想像がつかない気もする。

感想

 ひぐちアサ『おおきく振りかぶって』を久々に読んでいる。kindleで買えるのは有難い。
『おおきく振りかぶって』は「ゆくところ」(『家族のそれから』に収録。「高校生の同性愛をあつかい反響を呼んだ読み切り作品」とのこと。内容がなかなかシビア。無邪気にBL作品と呼ぶタイプのものではない)の延長線上にあると思っている。ひぐち先生の作品には特有のコンプレックスと人間の闇の描き方がある。そこに惹かれてしまう。

感想

2024年8月4日 この範囲を時系列順で読む

#「渺渺録」(企業擬人化)  わるい確信犯の話、になるかもしれない

企業・組織擬人化

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