うつくしき貨物を運べば共犯者なり

津崎のメモ帳です。絵ログ、お知らせ、日常など。最下部にカテゴリー・タグ一覧あり。
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吉村昭先生が『戦艦武蔵ノート』で大和ではなく武蔵だった理由を「民間会社だったから」人間臭さが感じられるので…と答えていて、いつ読んでも満面の笑みで頷いてしまう
『HHhH』ネオナチでもなんでもないむしろリベラルと言っても良い、けど歴史オタクっぽい男が、ナチ高官のハイドリヒの小説を書こうとして、歴史、ノンフィクション、フィクションで歴史を描くこと、正義と不実、ナチスで創作して何になるっての?みたいな問い、本棚に溜まりまくるナチ関連の書籍、 ネオナチのせいで高騰しすぎて入手できない一次資料、大量のナチス本を揶揄してくる彼女、オタクを拗らせすぎてとうとう彼女から連絡が来なくなり、言い訳、開き直り、逡巡、自分がドイツ兵になった夢の話、そういったものが全部ぶち込まれた本なので 歴史で創作する人におすすめです
wavebox&いいねボタンポチポチありがとうございます~
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Google keep 昔はアホみたいに使いづらかったけど、今見たらだいぶスタイリッシュに…
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Twilogくん…泣

私は普段upnoteあるいはnotionにSNSの投稿をコピペしています。
ただ両者は投稿を分類する際に仕様に悩むので、google keepを弄ってみました。
良いかんじかもしれない
効率やコスパはどうでもいいので、継続的に忍耐強く語学(韓国語勉強)ができる方法を考えたい
waveboxパチパチありがとうございます~
森コレ(※「森崎和江コレクション 精神史の旅」全五巻のこと)1巻から読みなおすか…
心に傷を負っている人もいるんですよ
令和元年観艦式の話はやめろ
イム・ユンチャン ピアノ上手すぎる
サイトのバナーが最強に適当なので、しっかり作り直したい
昔はなんとなく・ふわふわと人間を描いていたが、骨格を考えて人間を描くようにしたらグッと良くなった気がする
 戦争によって故郷へと追いかえされた、と思っているからゆきさんである。兄あるいは弟を「男にしてやりたい」と出稼ぎに行き、幾度かに及ぶ送金で、わずかな田畠であれともかくも自活し、日本土民ふうに根づいているものと思って、その故郷へ帰っている。が、日本の近代化はこの土民志向型のくらしを後進性として位置づけて、帝国主義的国家を確立してきたのである。帰ってみれば日本土民は土民たることに自信を持てなくなっていた。「帰ってこんがましじゃった……」との怒りと悲しみの青音のなかには、実に多面な、思想のカオスのごとき体験がつまっている。アジアへの心のひろがりと国家的侵略。アジア諸民族との接触と戦争。その接触の性のすがた……
[…]
 さて、からゆきさんはその苦界を民間外交などとも言って、事実、まことに深部をえぐる外交を心に感じとってきた。それは近親者などへ少なからぬ影響を及ぼしていることを聞き歩きの折々に感じさせられる。が、その体験さえ、侵略戦争とさまざまな形でつながっている。日本が植民地とした朝鮮へ売られ、売られつつなお「日の丸」であったからゆきさんの話をうかがったりもしたけれど、からゆきさんすら一椀のめしを現地の民衆とうばいあう関係のなかにいたのである。
 海外にうりとばされ、売春を強要され、身をもちくずして彼の地で果てた少女たちの、その苛酷な生涯に対して、なおそのように言わねばならないところに、庶民の生存と国家の意図との宿敵のような関係がある。それは庶民のナショナリズムそしてインターナショナリズムと、国家のそれとのくっきりとしたちがいが、下層民衆のアジア体験の場に浮き出るからである。
 売られることもなく、売春の味も知らずに齢を重ねてしまう私が、からゆきさんと出会うことができる唯一の小道は、彼女らが海の外でアジア諸民族と肌をあわせつつ育てあげた特有な心象世界を、日本への鋭い内部批判として受けとることにある。そしてそれを、彼女らもまたすべての日本民衆と同じように他民族の一椀のめしを叩き落とす存在ともなっていた地点を、見のがしてやるような不遜な立場をつくり出すことなく行うことができるか否か、にある。

/「からゆきさんが抱いた世界」『精神史への旅 3海峡 森崎和江コレクション』



 からゆきさんが海をこえだしたころ、九州を中心にして、別の一群がやはり国をではじめていた。志士と自称した人びとである。かれら志士は「諭書」によらずとも、天子サマを君主に奉ずることを生きがいにするナショナリストであった。かれらを大陸浪人とよんだ人もいた。臣としてつかえたい天皇を新政権にひとりじめされて、こころざしをえぬところの、西南の役の敗者たちだった。かれらは波々の身でアジアの現状をしらべて、新君主につくそうとしていた。その意図は純粋で、一般に支配権力に対して野心をもっているわけではなかった。かれらは、政府の政策は、日本をとりまく情況を正しくみていない、西欧に追従していて、国を危機におちいらせるおそれがある、と考えていた。
[…]
 次元をまるで異にするこれらふたつのからゆきが、それでも、ふと相まみえたときがあった。海を越えた志士たちは、からゆきさんが働く楼を足がかりにしたのである。
「すすんで志士の世話をし」たと『東亜先覚志士記伝』にある。からゆきさんをかれらは娘子軍とよんだ。
  「娘子軍は九州方面の出身の者が多かったが、氷雪肌を劈く西価の購野の奥まで進むに当っても、純然たる日本の服装をなし、僅に一枚のショールを纏うて寒さを凌ぎつつ突進するのが常であった」(『東亜先志士記伝』)

/「天草灘」『精神史への旅 3海峡 森崎和江コレクション』

#「渺渺録」(企業擬人化)
日朝航路同人誌『 朗々たる河 』、プリンターがないために増刷ができなくなっております。プリンターを買ったらまた頒布するか、増補にして印刷所に頼むか悩んでいる。
「渺渺録」で炭鉱も描きたくて、とりわけ、明らかにそこで「脇役」「少数者」ではなかったはずの朝鮮人坑夫を触れるか、示唆するかくらいはしたい。

炭坑の写真を見ていると、日本語の下に同じ意味のハングルの看板が付けられている看板の写真や、日本語/朝鮮語の名札を付けている坑夫の写真などがある。

あと『石炭の文学史』に、"日本語で『爆発するから逃げろ』と叫んでも日本語が分からないのでそのまま巻き込まれる朝鮮人が少なくなかった"と書かれていて、まあ、そういう世界ですよね……
#「渺渺録」(企業擬人化)
#御注文
『そぞろ各地探訪 panpanya旅行記集成』
『タミヤ 軍艦雑記帳 上巻』
『タミヤ 軍艦雑記帳 下巻』
『タミヤ ウォーターラインガイドブック 日本連合艦隊編』
ショパンのピアノ協奏曲第一番の第一章みたいな物語が描きたい
一応 #読了 という体裁 『ディクテ 韓国系アメリカ人女性アーティストによる自伝的エクリチュール』
『この世界の片隅に』のテルちゃんは熊本弁ですが、あの子が「ぬくい南洋に渡ればよかった」と言及していることに万感を覚えてしまいます。南洋に渡ればマジのからゆきさんだったため…
買っても良いけど買わなくてもよくないか?という気持ちがあり、ただお品書きを作る時など大変重宝するのですよ…
プリンターが壊れたため、自家製コピー本という技ができなくなりました(しばらく)。どうしたもんかなあ…