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喫水はまだ甘くまだ浅くある

津崎のメモ帳です。絵ログ、お知らせ、日常など。最下部にカテゴリー・タグ一覧あり。

👏 #感想 #小説など
#船擬 ##マダボ ##渺

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2025年6月27日 この範囲を時系列順で読む

歴史関係の本の読まな過ぎで思想の自家中毒に陥ってないか?本を読もう…

岩波現代文庫、もっと集めよう

#読んでる 『谷川俊太郎詩選集 4』

感想

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#おふねニュース
#企業・組織

ニュース

夜、関門海峡を船で往った時に夜通し炎を上げている八幡製鉄所が見えた←出典を忘れてしまい泣いている…

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夜、関門海峡を船で往った時に夜通し炎を上げている八幡製鉄所が見えたよね、という証言めちゃ良すぎる、その炎を担っていたのは筑豊あるいは三池の炭坑だったはずだし、三菱重工業の長崎造船所はその鉄を使っていただろう、そもそも前身の長崎製鉄所は高島炭鉱を頼りに造られているようだ、ちなみに対岸のグラバー邸では戦艦武蔵の建造が丸見えだったからなんと長船が邸を買収しているのだ、てかグラバーって高島に別荘持ってたんだね、日本の産業革命とそれに由来する軍国化を押し進めてくれたしね、三井三池炭鉱の三池炭は三井物産の船舶部(後の三井船舶)が上海などに輸出したけど、三池港は当時浅瀬だったので口之津まで小船で運んでからそこから大型船で出港した、そこでは与論島の人々が頑張っていて、というのも与論島は台風で滅茶苦茶になってたので移住してきた彼らがヤンチョイヤンチョイと掛け声を上げながら運び変えたわけ、時々島原の女性が大型船に乗りからゆきさんとしてアジアに渡ったよ、与論島の人たちは三池港が整備されたら三池へ行き、今度は三池港の湾岸労働者となったよ、の図
#「渺渺録」(企業擬人化)

(図として未完…上記の文章の概要は今度地図に書き込みます)

企業・組織擬人化

いつか同人誌の献辞で「この本を、お世話になった国立国会図書館デジタルコレクション(個人送信限定公開)に捧げる。汝が生業のおかげで本同人誌は作成されたといってよい」とか書きたい

そうかあ…何か絡まないかな…と思うけど、一体何が何に絡むのかという話
#「渺渺録」(企業擬人化)

エリザベス・サンダース・ホーム←知ってた
沢田美喜←知ってた
エリザベス・サンダース・ホームの設立者・沢田美喜が岩崎弥太郎の孫娘←!!!!?!??!?!
#「渺渺録」(企業擬人化)

八幡製鉄所や長崎造船所の位置を描いた地図も描こうかな
#「渺渺録」(企業擬人化)

三井三池の炭坑→三井物産→三井船舶 みたいな関係図を知らない人のために描けばいいのでは?忘れなければやりたい
#「渺渺録」(企業擬人化)

いいねボタン&wave boxポチポチありがとうございます!

個人サイトに「渺渺録」の最新話「河原」を上げていました が、1ページ抜けておりました。恥。直したのでご覧ください。

2025年6月26日 この範囲を時系列順で読む

最近しずかなインターネットを使っていない…

あと、鹿児島県最南端の与論島から、台風による飢饉を契機に長崎県の口之津に集団移住した人びとの話はちゃんと調べたい。彼らは口之津のあと、1909年の三池港の開発に伴い福岡県の大牟田に移り、三池港の湾岸労働者として、三池鉱山の生産機構の一員となる

こういうの「渺渺録」で包括できないかなあ

で、その石炭が三井三池炭鉱から取れている…という(研究書が岩波書店から本日発売!!)

#「渺渺録」(企業擬人化)

三井船舶は三井物産の石炭輸出のために始まっていて、長崎あたりから船に載せて輸出している(のでからゆきさんもそこで乗ってる)…という話 という認識 

#「渺渺録」(企業擬人化)

皆で炭鉱の世紀、描いていこうな

中国の政治家で、日本を好いていない立場を明確にしてるけど酔っぱらうと炭坑節を歌い出す人いるよね 名前忘れたけど ウィキペディア記事で読んだ

月が出た~と歌われてワロ…となった

職場で最年長の上長が唐突に三井三池と炭坑節の話をし出したのウケたけど、それを聞いていた職場の人(おそらく50代くらい)が「『タンコウ』っていわれてなんだかわからなかった(『炭鉱』に縁がなく『炭鉱』という脳内変換が出来なかったという趣旨)」と言っていたので、まあ、なんだ、そうなんだよ…となる

#「渺渺録」(企業擬人化)

「結婚すれば大それた迷いはなくなるという庶民の、父祖伝来の教えは、そのまま一面では生きつづけてマイ・ホーム主義は建築産業の開発から日本列島改造論へと表裏一体である」←一生私には書けない文章

そして戦後民主主義が開放したのはこの「私権」意識であった。日照権、ゴミ戦争、医料値上げ闘争、などの市民運動は、「戦後民主主義が根づいた」と称される姿である。
「なんば言うか、ケタクソわるい」と閉山町の日雇い人夫は言うだろう。それでも時代は確実にそのように動いてきた。結婚すれば大それた迷いはなくなるという庶民の、父祖伝来の教えは、そのまま一面では生きつづけてマイ・ホーム主義は建築産業の開発から日本列島改造論へと表裏一体である。経済基盤を固めた戦後民主主義は、結婚しても迷いはなくならない、というヒネクレ者にも寛大となって、「それはあなたの自由です。あなた自身の生活を十分に主張してください」と言う。

/「戦後民主主義と民衆の思想」

引用

くらしのなかに民主主義ということばは苦もなく入っていった。それはたとえば次のように。私の父はその郷里で村長にと、のぞまれたことがある。そのとき村人が言ったことばが耳に残っている。「あなたのお父さんはやっぱりえらか。若いときから民主的なお人だった」そしてまた或るとき戦地がえりのまだ若さが残っていた農民は、私へ言った。「あんたのお父さんを見習って、わしらも民主的にしよりますよ」。それは些細なことで、旧習を破って何かを同世代ではじめたら、夫婦単位で行動をしたり、ということにすぎなかった。
 戦後はこのようなはじまり方をしていいはずのものではなかったのである。

/「戦後民主主義と民衆の思想」

引用

森崎和江「戦後民主主義と民衆の思想」彼女特有の言葉づかいがいかんなく発揮されていて乾坤一擲!という感じがあって良い

ブラウザなら割といけるかも アプリがよろしくない

ちょっと速度の衰えたパソコンにnotionアプリを導入、明らかにパソコンに負荷をかけている…どうしようかな

森崎和江『戦後民主主義と民衆の思想』デジコレにあるじゃん

2025年6月25日 この範囲を時系列順で読む

もっと帝国主義者っぽい郵船さんにも寄せていかねば…と思いつつ、贔屓でただの善人になってしまい
政府の手厚い後援を享けつつ日本海運のフラグになっている、それに比べて2手3手の会社の俺たちは自分の商売だけで…という証言(ニュアンス的には憎まれ口で本気ではない)を読んだことがある
海外航路を開けば補助金が出るし、優秀船舶助成施設でなくてももともといろいろな補助があっただろうし、そもそも郵船さんのお母さん(郵便汽船三菱)が政府の支援の下大きくなったので…という話ですね

「郵船さんのお母さん(郵便汽船三菱)が政府の支援の下大きくなったので…」が今読んでいる『三菱財閥史 明治編』にメインテーマとして出てくるので良い
#「渺渺録」(企業擬人化)

感想

デジコレで落とした『三菱財閥史 明治編』読んでいる。わかりやすくて良い……というか、思いのほか私の三菱への理解が進んでいたようで、それを確認できて嬉しくなった

2025年6月24日 この範囲を時系列順で読む

個人サイト巡回のインターネット人間って普段どうやって見回ってるんスか?RSSリーダー?ブックマークをもとに人力でお気に入りを回ってる?

下半期の目標はもっとおふね(実物)とのふれあいをする、かな…

いいねボタンポチポチありがとうございます。何を信じてインターネットお絵描き人間をすればいいのかわからなくなる時があるので、ほんとうにありがたい…いいねにいいねしたいですね(いいね)

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2025年6月23日 この範囲を時系列順で読む

船を造った側としては橿原丸だろうが隼鷹だろうがフネなんだけど、海運会社としては貨客船としてあるべきだったという願望……
#「渺渺録」(企業擬人化)

感傷的すぎて「見送ったこと」への主体性を喪失しているのではないか、と周りの企業からは思われているフシが多少ある はず…

でもそれがトラウマなんですよね 深いトラウマというか
#「渺渺録」(企業擬人化)

郵船さんを描くと感傷的になるの、感傷にならないように「渺渺録」ではちゃんと回収したい 確信犯の話なので…
#「渺渺録」(企業擬人化)

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