うつくしき貨物を運べば共犯者なり

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あるぜんちな丸建造をめぐって侃侃諤諤してる船主と造船所の企業擬(大阪商船さんと三菱重工さん)



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愛国丸が貨客船である身を取り上げられつつも、第二十四戦隊として報国丸と特設巡洋艦になり、通商破壊をしたけれど兄が戦没したことでそれも早々に取りやめとなり、その身が特設運送艦となるあたりで、ふね、という意識に屈折した斜陽を抱えて、それでも未だ砲と特設巡洋艦という身分とを与えられれば「戦争が無ければあり得なかったはずのこの海」での華やかなりし身は確保できるとかたく信じている、だから軍服をもう一度着させてください、武装をさせてくださいよ、船を拿捕できるし撃沈だってできる!俺にならできるんだ!!やらせてください!!と頼むそこにすでに貨客船としての華やかさはない愛国丸 みたいな「病院船の顛狂室」概念
#「病院船の顛狂室」(艦船擬人化)
「早産の鴨緑丸」
昭和12年4月27日進水の貨客船鴨緑丸はその日の昼前に進水の予定であったがトリガの試験中に、船がすべりだしてしまった.4時間まえに進水したのである.報告をうけた所長は早速宿舎平野屋に船主の大阪商船村田社長のもとに副長をお詫びに参上させると,村田社長はすでに知っておられたのか「そりゃよかった.怪我人はないか.母体を出るのが待ち切れずお産が早かったのだからお目出度いことではないか」と言って.当所の失敗を責められなかったということである.
/『創業百年の長崎造船所』p41
前述の如く日露の戦に於て日本海運は幼稚ながら露国鉄道との戦に勝った。世界大戦に当つて経済的に一躍我国を富国たらしめたものは何物でもない。日本海運であった。

/大阪商船『海』1937年10月号
洋上の五つ星ホテルとして構想されたそれぞれの娘たちは今や軍服に着せ替えられ、夢多き彼女たちの青春を謳歌することなく海の藻屑に消えたのは本当に惜しいのだが、廃船まぎわの老醜を晒すことなく散華していったのがせめてもの慰めと言うべきか。それにしても小磯の描いた三姉妹の顔を、見入れば見入る程、そこはかとない不安な表情が読めてしかたない。

/竹内次男『蔵品研究』 ※小磯良平のポスター「日本郵船の三姉妹船の処女航海」について

竹内次男 編・監修『蔵品研究』,京都工芸繊維大学美術工芸資料館,1992.8
h ttps://dl.ndl.go.jp/pid/13242467








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すっごい燃焼!!

#三菱重工さん関係のロケット
財閥史って資本主義的な搾取の歴史でもあるので、結局はいわゆる「加害」とか大量死の話になってくるんだよな…

最近はこの「財閥筆頭の資本での大量死という悪」と「三菱愛してるよ♡」のあわいを無邪気に泳いでいく(2値化をせずに、)ことを目標にしている 歴史というものを模索する人間として

2026年の主題は引き続き「あわい」です
#「渺渺録」(企業擬人化)
組織擬・陸自さん にほんばれ型のことを「合法(で自分の艦として愛でられる)」って言ってるといい(おおすみ型を愛でるのは「違法」です)
重工業系の御社はデカめ…に描いているんだけど、ある日子ども(製品)に抱き着かれて「なんかお父さん…太ったねえ……」と言われてダイエットを決意する回は絶対ある

とはいえ太っているというより骨太だったり筋肉だったりするのかな~という感じ なので架空回だな
しかし旅客が空路へ移動していったあとから、90年代初頭の客船クルーズ再開までの微妙なあいだ、の、あわい、みたいなもの、を擬で描いてみたいのはある

まあそこには物流があったのであわいなんてものはなかったかもしれないが…