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うつくしき貨物を運べば共犯者なり

津崎のメモ帳です。絵ログ、お知らせ、日常など。最下部にカテゴリー・タグ一覧あり。

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2025年12月16日 この範囲を時系列順で読む

「ぶらじる丸」は、海軍に徴用されてしばらく、船体は黒色、上部構造は白色。平時のままの塗装だったから、海軍当局よりたびたび軍用の灰色への塗装替えを要請された。しかし大野は頑として聞き入れなかった。「本船は客船です」。とうとう海軍は、「軍命令」まで出してきて、ウンと言わせなければならなかった。

/『客船がゆく』※大野=船長

引用艦船/〃擬人化

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艦船/〃擬人化

2025年12月15日 この範囲を時系列順で読む

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一度目の軍隊経験を語るばいかる丸さん(解傭後)

艦船/〃擬人化

コミティア155の「参加サークルリスト」(当落速報)掲載は1月9日らしいです 予想と大外れ

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2025年12月14日 この範囲を時系列順で読む

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一次創作

いや一次創作でSFが描きたいな
>歯車と歯車が描かれていた時に噛み合わせや回り方が滅茶苦茶だとひどく気になる、というフォロワーがいて、私はそういうが気にならない人間だけど、ここが気になるのか気にならないのかがSFが描けるか描けないかの分かれ道…な気がしている
>>が、同時に概念的なものや雰囲気、というものも重要なので、そこは固く捉えないでいたい
>フォロワーさんが宇宙への植民を「移民船という存在が実感としてあった時代」としてのSFだ、という趣旨の話をされていたけど
私は90年代くらいまでにえがかれたSFには、「資本とその搾取」というか、炭鉱の世紀や石牟礼道子の描く水俣ものでの「会社」(チッソ)という感覚の延長にあるもの、としての企業があるとおもう あれはGoogleやApple社の未来ではなくて、水俣のチッソや与論の三井物産や炭鉱の三菱の過去の反復なんじゃないか
>SFは未来の希望の話というよりは、人類の過去にあったトラウマの反復行為、それこそ「トラウマの再演」なんじゃないか…と感じる時がある
>>だからSFの最前線に必要なのはトラウマやケアの物語であり、私がマダボが好きなのは事実マダボがSF×ケアだからなんだワ

思念・雑感

PCで見るやつ

映画『マーズ・エクスプレス』公式サイト 
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サイトが凝ってて笑った

音楽がホルスト作曲の組曲「惑星」の第1曲「火星、戦争をもたらす者」で良いな

感想

マダボの『ネットワーク・エフェクト』でもあったけど(ARTの再起動で)、SFにおける「中性的な説明音声」はだいぶ精神に良い 「マーズ・エクスプレス」本予告の最終部にもある

感想





#映画

はてなブログより気軽な感じのやつ

ここのてがろぐは書き捨てというか、下らないことばかり投稿しているのですが、お知らせ用などにもう一つ作るべきなのだろうか でもたぶん管理できないし 分けてもな…

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企業・組織/〃擬人化

2025年12月13日 この範囲を時系列順で読む

映画(フィクション映像)によってナショナル的なある種の「高揚」が演出されているものは、それが物語中で「正しい」ものであっても、あるいは物語の主人公側が反帝国主義・反植民地主義だったりで現実世界でも一定に正しいとされる価値観を有していても、どこか観ていて居心地の悪さを感じてしまう

思念・雑感

読了・観了

2025年12月12日 この範囲を時系列順で読む

戦前の中国は「中国」呼びではなく、まあアレなんだけど、いまはあの呼称は差別用語になっている…が、そう呼ばれていたのは事実なので、妥協してあえてカタカナ表記にしているんだけど、この「妥協」に何か意味はあるのか、という ちゃんと漢字で書いて奥付で注意書きがいいんだろうか

「満州国」表記の「」に近い

(「近い」とそう思ってるのは私だけでは?という話です)

「この漫画の時代設定は1943年なのに橿原丸がサンフランシスコ航路に就航しているね。どうしてだい?」

80年前の、それらしい神戸港の白黒写真が見たい時にデジコレで調べるべき検索単語は「神戸港」ではなく「港戸神」である☝️

あとやっぱり緻密な考証とかじゃなくて 「そうだったらいいなって」は創作において有効

創作の動機って基本それだよね

「そうだったらいいなって」奥が深すぎる 私も貨客船がいつまでも永遠の海を航海していたら良いなって思うもん

「らしさ」の定義にもよる

「満州事変後で太平洋戦争開戦前の大連航路」私も含めて知らない人ばかりなんだから、「らしさ」を詰めても仕方ないのかな…という逡巡を先日からしてる

船は不安だったはず、という話なんですけどね

「満州事変後で太平洋戦争開戦前の大連航路」というテーマが謎過ぎる もっとブラッシングしないと

『春のまひる』の連載形式やコンセプトって『百貨店ワルツ』と同じだな~と思って同書を見てたんだけど、漫画の外コマとか真っ白じゃないのね…たしかに悪目立ちするわね…などと 参考になる

ふねぶねのいう地獄は海が枯れはてているらしい、

「海があれば地獄じゃないさ」みたいなことを地獄のような海で言う愛国丸の漫画を描きたい 「病院船の顛狂室」が描きたい

血の海を、前を睨みながら、主体的に進むような、絵

昨日の鴨緑丸の絵(血の海のやつ) やっぱり鬱鬱とするだけだし、暴力を描くならもうすこし洗練されたものを描くべきだし、ある程度は一定して華やかなりし貨客船を描いてあげたいきもち

とはいえ血の海の絵 船擬で描くのは好きだ これも海なので

「死体蹴り」みたいなものは描かないようにする

暴力を受けながらも意志強く睨み返しているような、安直に描いてしまった私が歴史の中から貨客船たちから睨まれているような、そういう絵が描きたい 暴力の世紀を描くというのなら

艦船/〃擬人化

②の「艦船(擬)について」はしばらく加筆していきます

お知らせが重複するのですが
①「春のまひる」のページをサイトに作成しました
②「艦船(擬)について」のページ(昨日の「艦船の一覧」記事の改名)を作成しました

よろしくお願いします 見てね~

2025年12月11日 この範囲を時系列順で読む

創作 描くこと自体には没頭できるのだけど、描いたものにまつわる説明が不足気味なので、「特設艦船とは」とか鴨緑丸の船歴とかの説明もサイト等に書ければ…とは

先日の船絵画像 黒龍丸(二番船は鴨緑丸)は和辻春樹という技師の設計した船なのですが、あまりにモダンで、美しい船です 描いていてびっくりした

『百貨店ワルツ』レトロらしさやモダンらしさが確かに存在しているが、具体的にどの国のどの年代の…といわれると、日本の百貨店を模しているものの、やはりレトロらしさでありモダンらしさが中心にあり、「1930年代のモダニズムが…」という特定の時代とかいう話とはまた別な気がしている 私の読解不足の可能性もあるが(あとこれは貶しているのではない)

そして、では1930年代のモダニズムを模したとして、それを読解する読者がどのくらいいるのかという時に「レトロらしさやモダンらしさ」は一つの戦略として有効である 観念や概念としての「懐かしく素敵な百貨店」である

感想

私の個人サイトは、サイト自体には面白みがないただのWordpressサイトなので もう少し工夫したいです

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