良い…と思ったらぜひ押してやってください(連打大歓迎)
2025年12月6日 この範囲を時系列順で読む
いいねボタンポチポチありがとうございます
R18ものを描く事に興味がない人間だけど、「植民地の問題というのは男女問題とアナロジーになっているというのがクセモノで、エロスの問題につながってるんじゃないかと思います。この小説も植民地の問題を扱っているんですが、そのため、ものすごくしつこく夫婦のいとなみを書き込んでいるんです」(『植民地文化研究』第十号:孫引『外地巡礼』より)という地平線上の、「暴力としてのエロス」なら…
NSFWにかかわりがなさすぎて、「NSFW」をまだコピペしてる 読めません おぼえられません
waveboxパチパチありがとうございます!
森崎和江とその弟が外地特有のあまりに「うつくしい」日本語、訛りという郷土由来の引きつりがない正しい標準語を話していたことを、敗戦後の日本で知らない日本人に指摘される話がある
2025年12月5日 この範囲を時系列順で読む
橿原丸 美しくあることこそが唯一の富なのではないか、と思っているふねで、隼鷹と身が変わった時に女性へと姿を変えているという設定なんだけど(男性が美しくないという意味ではなくて男性組織でさえ/だからこそ一つの「富」でありたかった)
そのため純航空機バカで容姿に一切の意識がなく、戦史と発着艦に命を懸ける純軍艦の龍驤と最初は打ち解けていなかったという設定もある
そのため純航空機バカで容姿に一切の意識がなく、戦史と発着艦に命を懸ける純軍艦の龍驤と最初は打ち解けていなかったという設定もある
2025年12月4日 この範囲を時系列順で読む
「武装集団(広義)にいる兵器としての少女」
>艦船の擬人化、というよりはふねのうつしみ、がいる、という世界なので、SFっぽかったり、つよくジェンダー意識を問うつもりはないんだけど、それがそうあるという世界設定なので、この実世界とは違うそれなりのひずみはあるはずで、そのことを最近よく考えている
>>ふねのうつしみゆえにかれらを幸福にしてあげるとふねも幸運となる、というふわふわとした風習があり、またそれゆえに強固な地位が確保されている あくまで人間の善性をよすがにしている
>しかし、加賀は長髪で、その自由が許される大艦で、しかし周りはみんなおとこどもなので、髪を梳いてあげる人がいなければ結いかたを知っている人も居ず、彼女の痛んだ黒髪は半分の愛情と半分の放置(放流)で成り立っている
>>あの時代 長髪を結わずにいる女はいなかったので
>艦船の擬人化、というよりはふねのうつしみ、がいる、という世界なので、SFっぽかったり、つよくジェンダー意識を問うつもりはないんだけど、それがそうあるという世界設定なので、この実世界とは違うそれなりのひずみはあるはずで、そのことを最近よく考えている
>>ふねのうつしみゆえにかれらを幸福にしてあげるとふねも幸運となる、というふわふわとした風習があり、またそれゆえに強固な地位が確保されている あくまで人間の善性をよすがにしている
>しかし、加賀は長髪で、その自由が許される大艦で、しかし周りはみんなおとこどもなので、髪を梳いてあげる人がいなければ結いかたを知っている人も居ず、彼女の痛んだ黒髪は半分の愛情と半分の放置(放流)で成り立っている
>>あの時代 長髪を結わずにいる女はいなかったので
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サークル名を「だあばん丸船内郵便局発」にしたい気持ちが定期的にある
サークル名「高松堂通信」で印鑑が造りたい
jpgで入稿すれば絵の印鑑が造れるようだ
大谷印舗という印鑑屋さん、6号(2.5mmほど)・1cmなら190円から好きな印鑑が造れるようで、Instagramを見ると大量の「いつ使うんだよそれ…」な印鑑があってよい。私も作ろう…
2025年12月3日 この範囲を時系列順で読む
愛国丸が貨客船である身を取り上げられつつも、第二十四戦隊として報国丸と特設巡洋艦になり、通商破壊をしたけれど兄が戦没したことでそれも早々に取りやめとなり、その身が特設運送艦となるあたりで、ふね、という意識に屈折した斜陽を抱えて、それでも未だ砲と特設巡洋艦という身分とを与えられれば「戦争が無ければあり得なかったはずのこの海」での華やかなりし身は確保できるとかたく信じている、だから軍服をもう一度着させてください、武装をさせてくださいよ、船を拿捕できるし撃沈だってできる!俺にならできるんだ!!やらせてください!!と頼むそこにすでに貨客船としての華やかさはない愛国丸 みたいな「病院船の顛狂室」概念
#「病院船の顛狂室」(艦船擬人化)
#「病院船の顛狂室」(艦船擬人化)
海上保安庁!!!!
関西というか、関東から出ないので日本だってよく分からねぇ…ですね
ツバメノートA5・横罫・60枚綴りを「渺渺録」ノートとして卸すか悩んでいる…一冊400円くらいなので
まあ挫折したら日記にスライドさせるかな。「挫折したから日記にスライドさせる予定」で待機しているノートがすでに3冊ほどあるんですが
まあ挫折したら日記にスライドさせるかな。「挫折したから日記にスライドさせる予定」で待機しているノートがすでに3冊ほどあるんですが
デジコレにはここまで大量のおもしろ文章が溢れているのに、99%以上未読のまま私は死ぬのか…怖くなってきたな
我々は、この大阪文化の中央性をはっきり捉える必要がある。そして同時に、このような大阪の文化の持つ中央性にもかかわらず、一方では大阪文化の停滞という情況が現出しているのは何故なのかを考えなければならない。
それは、先程述べた東京都は逆の意味で、大阪はその文化を大阪という地域とその中の人間という"地方性”の枠でしか提えない事により、自らの中央性をあいまいにしてきたという事である。我々が決定的な問題と考えるのはまさにこの点であり、ここに大阪の大きなごまかしがあり堕落がある。大阪の文化が、あたかも大阪の地元の人間によってになわれてきたかのように、その中にどっぷりとつかっている情況からは何らの理想のかけらも感じられないし、その行先は退廃極まるものでしかないだろう。
我々の集団は、沖縄、奄美、九州、四国と西日本の各地から、農村を追われ、炭鉱を追われて、集団就職で、首切りによって、この大阪に来ざるを得なかった人間の集まりであり、大阪の一つの縮図でもある。大阪の文化は、このような民衆が大阪を最終的な拠所とし、そこに活路を求め、自らを賭けてやり合う中で育んできたものであり、昔から大阪に住んでいる人間だけによって創られ、大阪という地方に昔から存在するものでは決してありえない。大阪弁で、その地方の言葉を馬鹿にされ、大阪弁を使わされてきた人間が、必死の思いでそのくやしさを怒りを大阪弁を使う事によって表現し勝負してきた。そういう民衆の思いの込められた言葉としての蓄積こそが、大阪弁を迫力ある言葉として響かせているのである。
大阪の文化の中央性とは、大阪の地元の人間や自称文化人、知識人、まして関西財界などが形成してきたものでは断じてない。その中央性は、一九五〇年代後半まで、民衆にとってのもう一方の中央を形成していた北九州がつぶされていくという深刻な情況の中で、民衆にとっては、まさにこの大阪を最終的な拠所として、自らを賭けざるをえない所として形成してきたのであり、その息吹によってきたえられてきたのである。
/栄哲平「我々の文化闘争――南大阪を民衆の文化闘争の砦に」『南大阪・流民の倫理 労働者自主管理の可能性』
#「渺渺録」(企業擬人化)
それは、先程述べた東京都は逆の意味で、大阪はその文化を大阪という地域とその中の人間という"地方性”の枠でしか提えない事により、自らの中央性をあいまいにしてきたという事である。我々が決定的な問題と考えるのはまさにこの点であり、ここに大阪の大きなごまかしがあり堕落がある。大阪の文化が、あたかも大阪の地元の人間によってになわれてきたかのように、その中にどっぷりとつかっている情況からは何らの理想のかけらも感じられないし、その行先は退廃極まるものでしかないだろう。
我々の集団は、沖縄、奄美、九州、四国と西日本の各地から、農村を追われ、炭鉱を追われて、集団就職で、首切りによって、この大阪に来ざるを得なかった人間の集まりであり、大阪の一つの縮図でもある。大阪の文化は、このような民衆が大阪を最終的な拠所とし、そこに活路を求め、自らを賭けてやり合う中で育んできたものであり、昔から大阪に住んでいる人間だけによって創られ、大阪という地方に昔から存在するものでは決してありえない。大阪弁で、その地方の言葉を馬鹿にされ、大阪弁を使わされてきた人間が、必死の思いでそのくやしさを怒りを大阪弁を使う事によって表現し勝負してきた。そういう民衆の思いの込められた言葉としての蓄積こそが、大阪弁を迫力ある言葉として響かせているのである。
大阪の文化の中央性とは、大阪の地元の人間や自称文化人、知識人、まして関西財界などが形成してきたものでは断じてない。その中央性は、一九五〇年代後半まで、民衆にとってのもう一方の中央を形成していた北九州がつぶされていくという深刻な情況の中で、民衆にとっては、まさにこの大阪を最終的な拠所として、自らを賭けざるをえない所として形成してきたのであり、その息吹によってきたえられてきたのである。
/栄哲平「我々の文化闘争――南大阪を民衆の文化闘争の砦に」『南大阪・流民の倫理 労働者自主管理の可能性』
#「渺渺録」(企業擬人化)
日本名を名乗り、日本人らしく振舞いながら、しかし衆知の事実の前に、私はたくさんの屈辱を喰みながら一六歳までを、その地で過したのだ。
あの日も雨がふっていた。
男達が車座になって酒盛りをしていた。
国恋の唄をうたう男、唄にあわせて肩を揺らし踊る男。はだけた胸、茶碗にこびりついたどぶろくの呑み残り。血の泡あぶくの地獄のように臓物の煮たぎる鍋。
あたり前のその光景にむかってその時叫んだ言葉を、私は生涯忘れないだろう。
「やめてくんしゃい。恥ずかしか」
と、叫んだのである。
恥ずべきは私であった。振り返えれば恥しかない自分史であるが、この恥の記憶こそが私の今を動かしているのである。
「なんが恥かしかか!!
おどまが国ん歌ちゃろが」
一人の女が私を叩いたのである。
和服を着た女であった。飯場でたった一人の日本人であった。朝鮮人土工の日本人妻であったその女は、朝鮮人土工と流れるにあたって、血族から日本から拒絶され、ひしとすがりついた男の、身の内の側、つまり朝鮮人である私の拒絶に、二重の裏切りにあった思いだったであろう。逃げる私を追いつめ、戸外に逃れてもなお追いかけてきたのであった。
あぜ道を、こけつまろびつ逃げまどいながら、私は、その時、初めて、朝鮮を叩き手渡された思いであった。
父や母やは、あまりに優しく、私を叩いてくれなかったのである。
集落の日常言語は父母や土工達の故郷の済州島弁であったにもかかわらず、私はその言葉さえ耳から弾いて生きていたのだった。
私のためにと言い切って過言ではない理由で、父母は済州島弁と佐賀弁の在日言語を用いて、子である私と会話したのだ。
「おどま朝鮮人だいね。そいが何が恥かしかか」と、私を追いつめ、背中を叩いてくれた日本の女は、数年後に病没した。私の一五の春であった。
葬式がすんで遺骨を安置した飯場の荒壁に倒れるようにもたれて、故人の姉なる女が泣いていたことも鮮やかな記憶としてある。
「可愛想に」と「こんなところで」と故人の流転の生涯を嘆きながら、だが一歩も敷居をまたがなかったのだ。そして白布で包んだ遺骨を首にぶらさげいずこかへ帰って行ったのだ。
故人となって初めて生家に戻れた朝鮮人土工の日本人妻であったが、生ある時の意志とは別の朝鮮人土工の永遠の離別であった。
/宗秋月「サランヘ 2 続・どぶろく物語」『月刊自治研 28』1986年3月
#「渺渺録」(企業擬人化)
あの日も雨がふっていた。
男達が車座になって酒盛りをしていた。
国恋の唄をうたう男、唄にあわせて肩を揺らし踊る男。はだけた胸、茶碗にこびりついたどぶろくの呑み残り。血の泡あぶくの地獄のように臓物の煮たぎる鍋。
あたり前のその光景にむかってその時叫んだ言葉を、私は生涯忘れないだろう。
「やめてくんしゃい。恥ずかしか」
と、叫んだのである。
恥ずべきは私であった。振り返えれば恥しかない自分史であるが、この恥の記憶こそが私の今を動かしているのである。
「なんが恥かしかか!!
おどまが国ん歌ちゃろが」
一人の女が私を叩いたのである。
和服を着た女であった。飯場でたった一人の日本人であった。朝鮮人土工の日本人妻であったその女は、朝鮮人土工と流れるにあたって、血族から日本から拒絶され、ひしとすがりついた男の、身の内の側、つまり朝鮮人である私の拒絶に、二重の裏切りにあった思いだったであろう。逃げる私を追いつめ、戸外に逃れてもなお追いかけてきたのであった。
あぜ道を、こけつまろびつ逃げまどいながら、私は、その時、初めて、朝鮮を叩き手渡された思いであった。
父や母やは、あまりに優しく、私を叩いてくれなかったのである。
集落の日常言語は父母や土工達の故郷の済州島弁であったにもかかわらず、私はその言葉さえ耳から弾いて生きていたのだった。
私のためにと言い切って過言ではない理由で、父母は済州島弁と佐賀弁の在日言語を用いて、子である私と会話したのだ。
「おどま朝鮮人だいね。そいが何が恥かしかか」と、私を追いつめ、背中を叩いてくれた日本の女は、数年後に病没した。私の一五の春であった。
葬式がすんで遺骨を安置した飯場の荒壁に倒れるようにもたれて、故人の姉なる女が泣いていたことも鮮やかな記憶としてある。
「可愛想に」と「こんなところで」と故人の流転の生涯を嘆きながら、だが一歩も敷居をまたがなかったのだ。そして白布で包んだ遺骨を首にぶらさげいずこかへ帰って行ったのだ。
故人となって初めて生家に戻れた朝鮮人土工の日本人妻であったが、生ある時の意志とは別の朝鮮人土工の永遠の離別であった。
/宗秋月「サランヘ 2 続・どぶろく物語」『月刊自治研 28』1986年3月
#「渺渺録」(企業擬人化)
「渺渺録」にいわゆる『通天閣』でも触れられていた「モザイク都市・大阪」「中央としての大阪」を書き入れたいんだけど、関西にたいして感覚がつかめていない…
#「渺渺録」(企業擬人化)
#「渺渺録」(企業擬人化)
2025年12月2日 この範囲を時系列順で読む
隼鷹は橿原丸時代(そんなもんある?)は男の子でした という設定です
陰キャな龍驤と強気美人な隼鷹ペアが見たい!!
陰キャな龍驤と強気美人な隼鷹ペアが見たい…
2025年12月1日 この範囲を時系列順で読む
11月の振り返り記事は今週末までに行う予定です(ただの「予定」だけど…)
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- 「渺渺録」(企業擬人化)(281)
- 『マーダーボット・ダイアリー』(41)
- おふねニュース(40)
- 「ノスタルジア 標準語批判序説」(二次創作)(23)
- 「大脱走」(企業擬人化)(23)
- SNSの投稿(19)
- 書籍情報(19)
- 『ハリー・ポッター』(17)
- 展示会情報(16)
- 読了(16)
- 「海にありて思うもの」(艦船擬人化)(16)
- 実況:初読『天冥の標』(16)
- 読んでる(15)
- きになる(13)
- 企業・組織(11)
- 船舶装飾考(10)
- DTT(DeskTopTeseihon)(8)
- 三菱重工さん関係のロケット(8)
- 御注文(8)
- 「蛇道の蛇」(一次創作)(8)
- 日本郵船歴史博物館再開館の軌跡(7)
- 「病院船の顛狂室」(艦船擬人化)(6)
- 本(6)
- 「時代の横顔」(企業・組織擬人化)(6)
- 「空想傾星」(『マーダーボット・ダイアリー』)(6)
- 「徴用船の収支決算」(一次創作)(5)
- おふね(5)
- 映画(3)
- 国会図書館にない本(3)
- の部分(3)
- 感想『日本郵船戦時船史』(3)
- 模写(2)
- 漫画(2)
- 入手(2)
- 『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』(2)
- 「『見果てぬ海 「越境」する船舶たちの文学』」(艦船擬人化)(2)
- 「人間たちのはなし」(艦船擬人化)(2)
- 『青春鉄道』(2)
- 大谷印舗(1)
- 「水兵のリーベ」(一次創作)(1)
- 展示(1)
- 展示会(1)
- ハリー・ポッター(1)
- 映像(1)
- 「テクニカラー」/「白黒に濡れて」(艦船擬人化)(1)
- 「かれら深き波底より」(一次創作)(1)
- マーダーボット・ダイアリー(1)























