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架空反戦記

俳句・短歌

薔薇の芽の如く戦は顔を出し
#傾艦俳句 *hide

俳句擬人化

孕み鹿バルジ如くに鈍かりき
#傾艦俳句 *hide

俳句擬人化

春の蝿死期近ければ喧しく
#俳句 *hide

俳句一次創作

血飛沫をちりばめ赫き梅の花
#俳句 *hide

俳句一次創作

菫より色褪せた彩灰の艦
#傾艦俳句 *hide

俳句擬人化

艦上機鶯如くに愛おしく
鶯の如く愛する我が愛機
鶯の声にも似てるプロペラ音
鶯の鳴きや最期の声がして
鶯の愛機を飼うは航空母艦
#傾艦俳句 *hide

俳句擬人化

春装の姿を知らぬ灰塗装
#傾艦俳句
「春装(しゅんそう)」…春の装いのこと。冬の重い衣装から解き放たれ衣服の色も春らしい明るい色になる。[春の季語]*hide

俳句擬人化

父達の薔薇園朽ちる灰の海
#傾艦俳句 見果てぬ現代日本様式の夢
「薔薇」…初夏に美しく香り高い花を咲かせる。[初夏の季語]

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俳句擬人化

送り火のように炎は鉄を舐め
#傾艦俳句 盆の終わりに、霊を送り出すために焚く火。[夏の季語]*hide

俳句擬人化

囮の身今こそ末路鶴渡り
#傾艦俳句 航空母艦瑞鶴
「鶴渡り」…秋になると北方から海上を渡って飛来し、また春に去る鶴のこと。[秋の季語]
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俳句擬人化

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