いま一つは、国家の「壊疽」になろうとする主張です。この主張を新川さんは、「あたかも壊疽のように、〈国家としての日本〉を内側から腐蝕し」とも、「国家としての日本に対する決定的な「毒(、)」としての沖縄の(、、、、、、、)存在を思想化(、、、、、、)する」とも表現しています。同化の対極に立とうとする思想というべく、ここに至って反復帰論は、「反国家としての兇区」として完結します。 /『沖縄の戦後思想を考える』 思念・雑感引用歴史・時代/〃もの 2025/09/29
/『沖縄の戦後思想を考える』