No.390
- 「大脱走」(企業擬人化)(20)
- 「渺渺録」(企業擬人化)(13)
- 「海にありて思うもの」(艦船擬人化)(13)
- 『マーダーボット・ダイアリー』(10)
- おふねニュース(8)
- 「蛇道の蛇」(一次創作)(8)
- 「空想傾星」(『マーダーボット・ダイアリー』)(6)
- 企業・組織(6)
- 実況:初読『天冥の標』(5)
- 「時代の横顔」(企業・組織擬人化)(5)
- 今読んでる(5)
- 感想『日本郵船戦時船史』(3)
- きになる(2)
- 『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』(2)
- 「『見果てぬ海 「越境」する船舶たちの文学』」(艦船擬人化)(2)
- 「人間たちのはなし」(艦船擬人化)(2)
- 『青春鉄道』(2)
- 読了(1)
- 「テクニカラー」/「白黒に濡れて」(艦船擬人化)(1)
- 「かれら深き波底より」(一次創作)(1)
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陸を陸を結ぶということ
と思いつつも、アンドリッチは橋というものについて「だれのものでもあり、だれに対しても平等で、役に立ち、人間の必要がいちばん多く交錯する場所に、常によく考えて造られており、他の建造物よりも堅牢で、秘密のことや悪しきことには使われない」と言っている 私はふねに対してそこまで楽観的にはなれない
エッセイ「橋」にある「われわれの希望はすべて彼岸にある」なんて、『艤装の美』に載っている「船――現在を生きる者たちの世界」を連想とさせないか?素敵だ
海上を旅する船は出発した港を過去として置き去りにし、目的港を未来として予定しながらも現在を洋上の《点》として航海している、したがって現在を共に生きる者の一つの疑似的な共同体もしくは社会を構成しながら航行している、と考えることができる……という指摘があります(「船」)