うつくしき貨物を運べば共犯者なり

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『「豪華客船インテリア画展」図録』『豪華客船インテリア画集』『三菱横浜 船のインテリア画集』識別が薄かったな。『船のインテリア画集』いつか見てみたい
たとえば戦前・戦中に愛国丸 という船が居て、彼女は貨客船として完成したにもかかわらず、次の日に海軍に徴用されて特設巡洋艦となりました。
貨客船として完成したので、内装や、その設計などもしっかり豪勢に作られていました。それも戦争で特設巡洋艦になることで無意味となりましたが。

私のTLでは半ば常識と化していますが、そういう話を知らない方たちも大勢いるので、そういうことを漫画で表現して発信したいと思いますね……。
『日本軍兵士』に輸送船内の詳しい話がかかれていて、なかなか苦しいものがあります。
ひとつ下にある下部船倉に海水が奔流して来た。そこにいた多数の兵が絶叫をあげながら、水に飲まれていく。 「それは、声というより、まるでブタが絞め殺される時のような悲鳴でした。それが、何度も、何回も続いたんです」「あの精強をうたわれた将兵が、そんなふうに命を奪われていく。たまりませんでした」

/『撃沈された船員たちの記録』
#「渺渺録」(企業擬人化)
魚雷が当たるとどうしようもないです。例の「餓死した英霊たち」の餓死もそうですが、戦わずに雷撃でただ沈んだ兵士も多いはずです。
兵隊さんが乗ってるのはいわゆる「蚕棚」と呼ばれるものです。輸送船に兵士を詰め込んでいるので、人が密集しすぎていていて大変だったみたい。
うつくしい船たちのうつくしい死に様ではなくうつくしい生き様をしっかり描いていきたい、徴傭され輸送するということは改造艦艇として戦うということは船の常態ではない、沈没は結果であって結果のための長い航海ではない、生は死の前日譚ではない
航跡波は雷撃で突如途絶えるものではなく緩やかに港についていつしか緩やかに終わるもの、彼女らはそうあるべきと造られた、あくまで、あくまでそれを忘れないようにしたい