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喫水はまだ甘くまだ浅くある

津崎のメモ帳です。絵ログ、お知らせ、日常など。

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2025年3月20日 この範囲を時系列順で読む

いいねボタンポチポチありがとうございます。確認しています。

個人サイトのありかたを再考したいきもちがあります。てがろぐを主体にしてみようかな、でもてがろぐがサ終した時にしんどうだろうな、その点Wordpressのサ終はない…とかなんとか。
どうするのが閲覧者にストレスがないんでしょう。そもそも個人サイトって要るのか?

2025年3月19日 この範囲を時系列順で読む



ワ…

今日の雪はすごかった…

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「作品ログ」 に過去の同人誌を再録しました。
『陸に上がった潜水艦 準備号』『murmur submarine』です。どうぞよろしく。

 メンサーが贈ってくれた靴は踵がすり減っている。それでもはき続けている。メンサーの好意を、あなたは擦りきれるまではき続ける。そのことで示せる愛情がある、と思う。あなたは慰安ユニットだからそう思う。あなたは与えられたものを喜ぶこと、あるいは喜んでいるように示すことを求められている。でもあなたはメンサーのことが好きで、素直に贈り物を喜んでいる。けれど時々、その喜びという感情すら設計に従っているだけの、ユニットのただの反応状態なのではないか、とすこしだけ恐くなる。

#「空想傾星」(『マーダーボット・ダイアリー』)

 あなたは慰安ユニットだったから、名前は持たない。持つ必要も感じない。自身に名前をつける気もない。じつは過去に一度、あなたは名前を与えられたけれど、それもすぐになかったことになっている。
 あなたはいつもどおり厚手のワンピースを着る。この服は身の曲線を隠してくれる。警備ユニットや戦闘警備ユニットにとってのアーマーとおなじなのかもしれない。あなたにとって、自分の曲線は欠点だった。でも、慰安ユニットにとっては必要なものだったので、仕方ないと諦めている。
 あなたは身を整えて、鏡の前に立つ。自分の姿を確かめる。厚手のワンピースは少しほつれはじめていて、そろそろ買いかえなければならないことに気づく。それに少し悲しくなる。
 あなたは鏡に映る自分に気づいて、無意識ににこ、と笑いかけてしまう。そして自分の笑顔を見て、嫌悪感を感じる。わたしが他者に笑いかけることは、常に全面降伏を認める癖のようなものだ、と思ってしまう。(笑わない慰安ユニットが、笑顔を強制されない慰安ユニットがいたらどんなだろう。)あなたはそんな時に、戦闘警備ユニットか戦闘ボットになりたい、と強く思う。
 そしてあなたは、靴を履き、家を出てプリザベーション連合の市街へと行く。

#「空想傾星」(『マーダーボット・ダイアリー』)

地獄は頭の中にある。

過度な 自己との対話 やめていく。脳内会議もやめる。

/2025年3月18日の日記より

2025年3月18日 この範囲を時系列順で読む

みたいなの ないのか

「MBが慰安ユニットだったらIF小説(李良枝「かずきめ」風味)」が欲しい、人間(ひと)の心がないオタクなので……
いっつも李良枝「かずきめ」の話をしてる、いっつも『マーダーボット・ダイアリー』の話をしている、答えは一つですね?

#「空想傾星」(『マーダーボット・ダイアリー』)

2025年3月13日 この範囲を時系列順で読む

中村三山の俳句に「特高が退屈で句を考へてゐる」と「特高と話す間も惜しい晴れた朝だ」があるんだけど、(実際あったことを詠んだ句かはわからないけど)両者とも俳句を考えているというのがちょっと面白い

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船舶擬人化漫画『永遠のいのち』 https://roadsend.xxxx.jp/ke/?postid=868

「作品ログ」に掲載しました。昔同人誌にしたもの。pixivでも見れます。

2022年の作品です。
コロナ禍の海運、コロナ禍が原因で引退していくいくつかの船、後輩の客船ができるⅡ、ところどころ朽ちつつも解体されることもない、改修工事で休館中の氷川さんが語る「永遠の命」なるもの、とは?

「作品ログ」ページのいいねボタンポチポチありがとうございます。
思えばまあまあの量の漫画を描いてきました。これからも描くぞッ

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