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No.942
- 「渺渺録」(企業擬人化)(169)
- 『マーダーボット・ダイアリー』(33)
- おふねニュース(23)
- 「大脱走」(企業擬人化)(20)
- 「ノスタルジア 標準語批判序説」(二次創作)(18)
- 実況:初読『天冥の標』(16)
- きになる(13)
- 読んでる(13)
- 「海にありて思うもの」(艦船擬人化)(13)
- 企業・組織(12)
- 読了(8)
- 「蛇道の蛇」(一次創作)(8)
- 書籍情報(7)
- 展示会情報(7)
- 「時代の横顔」(企業・組織擬人化)(6)
- 「空想傾星」(『マーダーボット・ダイアリー』)(6)
- 御注文(5)
- 「徴用船の収支決算」(一次創作)(5)
- おふね(5)
- SNSの投稿(3)
- 感想『日本郵船戦時船史』(3)
- 入手(2)
- 『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』(2)
- 「『見果てぬ海 「越境」する船舶たちの文学』」(艦船擬人化)(2)
- 「人間たちのはなし」(艦船擬人化)(2)
- 『青春鉄道』(2)
- 「病院船の顛狂室」(艦船擬人化)(1)
- 「テクニカラー」/「白黒に濡れて」(艦船擬人化)(1)
- 「かれら深き波底より」(一次創作)(1)
個人的に「憑依でキャラが身体を乗っ取られる」描写、見ていて大変嫌悪感のある行為ではある。精神的・肉体的な強姦行為の被害者の魂のゆくえについていつも考えてしまう。だいたいいつも乗っ取るのは悪役なので、悪役と共に身体・魂が滅んでしまった被害者には救済が欲しい。そういう意味での回収である。
そういう意味で『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』にはそういう一種の粘着質な湿度があったと感じる。幽霊体になった五嶺しかり、ティキと「約束」したエンチューしかり、ブープの技とその道具となった3兄弟しかり、わりと出てくる描写ではあるので。あれは幽霊・オカルト漫画だから、というよりも先生のヘキというか、身体への思想だと思う。そういえばコミティアに出ているのに西先生の御本を買いに行けていない。アダルト同人誌を描いていると聞く。その地平にある。
身体の侵犯。この視点で李良枝「かずきめ」っぽいムヒョロジ小説を書くしかないのか。
#『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』