喫水はまだ甘くまだ浅くある

津崎のメモ帳です。兼ログ置き場(新しめの作品はここに掲載してあります)。

No.216, No.215, No.214, No.213, No.212, No.211, No.2107件]

実はクストリッツァ監督は今回の戦争でロシアに対して批判的ではないらしく(伝聞なのでどこまでが本当か分からない、伝えるニュースとそれを否定するニュースが交差してたので…)それに失望する声や、監督映画を楽しむこと自体への批判もあったけど、映画「アンダーグラウンド」から滲み出るロシアへの憧憬と大戦期から内戦での経験からくる西側諸国への嫌悪はすごかったし、あの映画(あのセルビア的な映画!)を内戦中に公開している時点で、私からすれば「今更その観点から「アンダーグラウンド」を批判するの!?元々センシティブな映画だしだから批判を受けた監督は引退宣言をしたんじゃん…」感がある
勿論、そういう意味では「アンダーグラウンド」は素直に観るのではなく遠くからも見て一考すべき映画ではある……ただあまりにその筋からの批判は今更感があるという話

写真では分からないけど印刷が綺麗すぎてびっくりしてる よろしくお願いします

 最近はupnoteで「艦船別の単独記事」という記事を作っています。
 例えば「浅間丸(艦船別の単独記事)」という一つの記事をつくり、そこに情報(書籍の引用や写真)、擬人化の構想などを何でも書いていきます。
 描いているうちに細部を忘れることがあるので(だめな創作者)結構便利です。

貨客船シャルンホルストの「異郷での客死」
ドイツではなく日本(というより済州島付近の沈没地点の海)で沈没したこと、の他に商船として海を航海するように生まれたのに軍艦としての戦火での死を迎えたことについても言っている気がする