喫水はまだ甘くまだ浅くある

津崎のメモ帳です。絵ログ、お知らせ、日常など。

No.791, No.790, No.789, No.788, No.787, No.786, No.7857件]

デフォルメの方向性を悩んでいたけれど、『あれよ星屑』っぽいと良い 目指します



八幡製鉄所の本を捲っていたら、「××の神様」と呼ばれる人がよくいた、という記述があった記憶がある あの時代、身の危険がある労働者って神様とか地獄とか常々言ってたんだろうな~と

感想


『八幡炎炎記』に、八幡製鉄所の鉄の火を見た少女がこう言う描写がある。旧約聖書の「はじめに光ありき」という言葉を思い出した、あの鉄の火が見えた時、何故だか知らないけれど涙が出てきた……。
 このシーンを読んで、思わず快哉を叫んでしまった。
 この罪深さ、この製鉄所の造った鉄が如何なるものを他人に、あるいは自分たちに招いたのか。その鉄が自分たちに戦争を招き、死を招き、また利益を齎したのではないか、そんな(屁)理屈的なものを超越して描かれる、「圧倒的なもの」。それへの少女の拙い賛美。この理屈なしの力というものが、製鉄や炭鉱の世界にはあったのではないか。製鉄の世界にあった「神様」という言葉と、炭鉱の世界にあった「地獄」という言葉はここから発しているはずなのだ。

#企業・組織

感想


サイト運用者のわりに、人様のサイトを定期的に巡回する習慣がつかない TLを無心に眺めることに完全に慣れてしまった…



『八幡炎炎記』に、八幡製鉄所の炎を見てはじめに光ありきの一文を思い出した、何故だか涙が出た、という描写があって、わあ…「原罪」じゃん…となるなど

#企業・組織

感想