喫水はまだ甘くまだ浅くある

津崎のメモ帳です。兼ログ置き場(新しめの作品はここに掲載してあります)。

No.556, No.555, No.554, No.552, No.551, No.550, No.5497件]

「華やかな貨客船文化を憶えている」と「華やかな客船文化を憶えている」で後者を選択したんだけど、理由の一つは浅間丸は「(旅)客船」に分類されているから。
#「大脱走」(企業擬人化)

地獄、という言葉をただ地獄と使い流さないで「地獄」とカッコをつけて暫定する感覚の持ち主と思考の相性がいい。森崎和江も、炭鉱労働者が使う地獄のことを「地獄」「地獄観念」と言っているけども……。
「地獄」と「美しい」を多用するので気をつけていきたい。観念的というか、それだけで形容した気持ちになってしまう危うい単語だ。どうあったのかを描写しないと……。

▼「大脱走」も結局被害の話だったので、「渺渺録」では加害…というより無邪気な確信犯の話を描きたい。
▼当たり前のように三井三池とか与論島とか朝鮮・中国から徴用された人とかの話を読者に前提として求めるけど、前提から話していかないと意味がなく……。
▼その前提から始まっている自創作の企業擬人化なんだけども。
▼水俣で言われていた「会社行き」という言葉の文脈で企業を捉えたい。
▼↑「水俣で言われていた「会社行き」という言葉の文脈で企業を捉えたい」まずこういった言葉遣いをやめて、水俣で「会社行き」という言葉がどのような時に/どのような意味で使われいたのかを最初から解説しなければならない。
▼…水俣は小さな漁業に従事している人の多い町だったので、大企業である日本窒素肥料株式会社に勤めること、は、周りの町民から羨望と侮蔑を買った…という話を石牟礼道子は書いている。

#「渺渺録」(企業擬人化)

企業・組織擬人化

もう少しふねや歴史(企業史含む)の本を読み進めたい kindleがあればスムーズに行くはずなのだけど……(本は通勤中に読むことが多くなったので)