喫水はまだ甘くまだ浅くある

津崎のメモ帳です。兼ログ置き場(新しめの作品はここに掲載してあります)。

No.661, No.660, No.659, No.658, No.657, No.656, No.6557件]

『椿の海の記』を読んでるけど、石牟礼道子のえがく風景のようなものを表現するにはやはり石牟礼道子のような言葉を叩きつけて手繰り寄せるような言葉遣いしかないのではないか、いわゆる詩情の言葉といわれるような……と思わされる
淫売のなんのにゃ売られけん幸せぞ(娼家に売られないからお前は幸福だ)とか、精神を病んだ祖母との交わりとか、規定通りのですます調の標準語では……と思うけど、でもそれは「地方語」に対して地方性を与えてることになるか
ある世界というか風景を切り取る時に、使う言葉、言葉の使い方にも気を配る必要があるのかな……と今更
電灯がなくて電車が通ってなくて貧しかったら売られて……の時代を現代の言葉で、ですます調でカッチリ表現しても、そこに表現しきれない余白があるのかな、とか考えていた

感想

過去に日報を書こうとしていて、1日だけ書いてあとは日報があったこと自体を忘れているの、少し笑ってしまった。
「×月のまとめ」記事は書いていきたい、と画策しています。9月も書けなかったけど……。今から書こうかな……。

小説もそろそろ横見程度にして加筆しつつ、「渺渺録」構想と同時に『日本郵船戦時船史』を読み進めたい。

pixivを整理しておりました(まだ途中)。キャプションの文章がね…若いですね…「うぎゃー!あーあーあ!」みたいな感じで…ああ……。全削除しました。
2019年の投稿にサイトを作ったよ~!と書いてあって、感無量になりましたね……。

実はSNSに絵を投稿したら、毎回tumblrに投げています。最初はログ展示でしたが、最近はタイムスタンプに近いです。一ヶ月に何枚絵を描いたか知りたい時(「今月描いた絵を晒す~」みたいな時にも)、また日付をもとにTwilogから引っ張る時に便利です。
FC2ブログに移転したいと思っていますが、2016年からの過去ログを引っ張るのが大変面倒です。もういいかな。2024年9月まではtumblr、10月以降はFC2にしようかな……。