喫水はまだ甘くまだ浅くある

津崎のメモ帳です。絵ログ、お知らせ、日常など。

No.536, No.535, No.534, No.533, No.531, No.530, No.5297件]

アナログで絵を描いたらスキャナー周りを片付けて稼働させねばならないのです。片付け、これが問題です。

『八本脚の蝶』を「若い」と批評している方を見て、思えば確かに二階堂奥歯先生の聖域ってあの時代特有の効力しかなくて、令和の今にあれがあったらどう評価されたのだろう?とは思ってしまった。頬をビンタされて、二階堂ワールドから少しだけ素に戻ってしまった。
 私が好きだけど、確かに令和にある二階堂奥歯先生は想像がつかない気もする。

感想

 ひぐちアサ『おおきく振りかぶって』を久々に読んでいる。kindleで買えるのは有難い。
『おおきく振りかぶって』は「ゆくところ」(『家族のそれから』に収録。「高校生の同性愛をあつかい反響を呼んだ読み切り作品」とのこと。内容がなかなかシビア。無邪気にBL作品と呼ぶタイプのものではない)の延長線上にあると思っている。ひぐち先生の作品には特有のコンプレックスと人間の闇の描き方がある。そこに惹かれてしまう。

感想

てがろぐの過去アーカイブを見ていたら、8月コミティアには小説「海にありて思うもの」を本にしたい、と言っており、そしてそのことをすでにすっかり忘れていたので、創作ToDoリストが必要だなと思いました。
来年は無印良品の卓上カレンダーを創作用に買う予定です。スケジュール用にももう一つ。