喫水はまだ甘くまだ浅くある

津崎のメモ帳です。絵ログ、お知らせ、日常など。

No.368, No.367, No.366, No.365, No.364, No.363, No.3627件]

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飛鳥Ⅱさんは女装しても華奢じゃないので微妙に合わないが、""美""ではあるので妙な「説得力」はあるし、自身の美を信じているので自信を持って仁王立ちしてほしい…

後ろにいるのは女装と赤道祭の区別がついてない氷川丸さんです

艦船擬人化

『映画の言葉を聞く』に掲載されている是枝監督の映画「誰も知らない」とレッドアロー号の話、は、ひとが乗り物に向けるただ単純な憧憬とどこまでも粘着質な心情を考えるときに、いつも思い出す。

…この映画の着想元の巣鴨での子ども置き去り事件を調べていたとき、事故で死んでしまった妹を秩父の山奥に埋めに行く際に兄がレッドアロー号に乗っていたことを知った。私が育った清瀬の駅にはレッドアロー号は停まらず、特急料金もかかるので乗れなかったけど、かっこよくて憧れの車両だった。亡くなった妹をトランクに入れてレッドアロー号に乗せて運んだという記事を読んで、なんとなく彼の気持ちがわかるような気がした。警察はそれを証拠隠滅のための死体遺棄として捉えたけど、私はそこに違和感を持った、そんなことのためにあの少年はこの列車に乗ったわけじゃないだろうと思った。…云々

一介の乗り物オタクの無邪気な消費的態度とかではなくて、相反するものと共にあるもの、拮抗と同一視、いろんなものが混ざってなにがなんだかわからない、そのような……渦巻く夢と業というものが共にあるように思えてならず……。

感想

 デスクブロックという手帳を買いました。B5サイズのハードカバーのマンスリー手帳です。A4も売ってます。
 創作の計画を年月スパンで決めたかったので。手帳はウィークリー付属派だったのですが、最近はマンスリーのみでも対応できると感じています。シンプルで良いです。
「大脱走」番外を終えたら、次に何をどれくらいの長さで書くか考えねば……。

一枚の写真は擦り切れ失って失っていく鮮やかないろ
大戦はWW 国語には国威があった時代の葬列
悲喜、怒り、恨みに期待、憧憬と、あと「あ、短歌に詠めるやつじゃん……」