喫水はまだ甘くまだ浅くある

津崎のメモ帳です。兼ログ置き場(新しめの作品はここに掲載してあります)。

No.296, No.295, No.294, No.293, No.292, No.291, No.2907件]

日本郵船さんさぁ、微妙にX慣れしていない…というよりもXに染まっていないし染まる気もないし平常運転していくぜ!!感あるよね
→例えば他社だけどONEクッキングみたいなのとか、あるいはInstagram色に染まっているInstagramの投稿みたいなのもTLで見たい、いや今も十分可愛いけど……
→今のX運用、「業務連絡」感が強くてなおいっそ可愛い
→Instagramのことは「Instagram」「インスタ」と言うし書けるのに、Xのことは「ツィッター」だと思ってたら可愛いね、御社(擬の話)

企業・組織擬人化

物語を構成する時に「何を描かないか」は、何を描くかと同じくらい重要なんだな~と""理解り""(わかり)始めた

擬人化、実在性を詰めていくと「基本は人間(human)とばかり一緒に居るはずで、一堂に会することはほぼないのでは…」と思ってしまい、ただのモブではないキャラ性を持った架空の人間と一緒にいる話を描いてしまう 軽率に時空を歪めて擬人化を一堂に会したい

創作 刺身の切り身みたいにラディカルな主義主張を示すのではなく、脱主義化された日常的領土から市井の生活と庶民の言葉を持って、なにかを、間接的な優しさを持ってもの語っていきたいきもち

今日マチ子『cocoon』一周回って「あの戦争を体験しなかった/できなかった人間が戦争を描くということ」「『戦争を描ききれる』というあり得もしない自惚れへの疑問」「そもそも『戦争を体験した』と言い切れるのは誰なのか(銃後でも上手く楽々と生きていた人間も最前線にいた兵もいる)」みたいなことに、全く回答していないし取り組んでいないと見せかけて、実は「答られないものに対して答えるべきではない」的な確固たる意志があるのではと感じ始めた

そしてマユとサンのひたすら閉じられた2人の世界が、それを描くことがそれを象徴しているようにも思える

感想

『随筆 船』に村田省蔵が「大阪商船は"小便会社"と呼ばれていた」と書いている…とあるのでデジコレで「大阪商船 小便会社」で検索したらちゃんと『村田省蔵追想録』の該当頁が出てくる 本当にデジコレはすごいな