タグ: 文章(小説・エッセイ)
-
本多猪四郎「ゴジラ」
1「賛助 海上保安庁」でテンション爆上がり2冒頭からクレジット。『シン・ゴジラ』はクレジットもオマージュしてい…
-
リチャード・フラナガン『奥のほそ道』
リチャード・フラナガン『奥のほそ道』。 日本軍がタイ-ビルマ間に建設していた泰緬鉄道を舞台にした海外文学。泰緬…
-
チェン・カイコー「さらば、わが愛/覇王別姫 4K」
なんとなく戦時下の京劇の映画くらいまでしか知らなかった。のですこし後半にはびっくりしてしまった。が、この映画…
-
山崎貴「ゴジラ-1.0」
「けっして悪くない」のだけどところどころ突っ込んでしまう、というのも扱う時代上どうしても歴史観や国家観に厳しく…
-
船で運ぶもの
Googleで「日本郵船歴史博物館」と検索すると検索候補に「恨み」と出てくるんですけど、あれ、結構びっくりし…
-
深夜25時のダイアローグ
だからマルウェアの感染したのです、と警備ユニットは言った。警備ユニットと自分の目線の近さ、その既視感に慄いた…
-
Perihelion、あるいはもっとも輝かしいとき
本深宇宙調査船および教育船を、ペリヘリオンと命名する。 命名者が厳粛にいう。本船はすぐにその意味を検索した。…
-
# MBD短歌(『マーダーボット・ダイアリー』短歌)
SF小説『マーダーボット・ダイアリー』の短歌 命令も行動指数もないそこにあるのは何か情愛なのか本船とお前は友だ…
-
Asshole Research Transport、あるいは
「メンサーの乗船がどうしてそんなに嬉しかったのですか?」〈おまえの後見人だから。もしかしたら、親みたいなものか…
-
アレクシエーヴィチ氏の講演会(東京外国語大学・2016年)の思い出
2016年11月28日、東京外国語大学の「アレクシエーヴィチ氏を迎えて」という講演会に行きました。 外大がド…
-
海のダイアローグ「宇品」
だいたいね、海というものに希望や未来みたいなのを見るのが嫌いなんです。とてもむしゃくしゃするんです。なんかの…
-
日本郵船歴史博物館閉館(移転)雑感諸々
日本郵船歴史博物館を初めて訪問したのは二〇一八年前後だと思われる。艦船を追いかけ始めたのは二〇一二年末の頃だ…