60s潜水艦擬人化長編小説「ぼくの小さな神さま」

(この感情は未熟な信仰であり、これは彼らに対する漠然とした熱意、彼らに対する抽象的な期待である。それ以上でも以下でもない。彼らはぼくのこの国での「使命」そのものだった。愛しき潜水艦、愛しき対潜水艦訓練目標たち。彼らはぼくの存在意義。彼らはぼくの存在価値。ぼくの小さな神さま)

※完成してない切れ端です。多分一生完成しません。


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序文にかえて――編者より:一九九二年

第一部 海を越えなかった握手:一九五五年 くろしお就役
 
第二部 いまは見えない星:一九五八年 おやしお進水
  話数未定a
第三部 我この海に死すとも:一九六〇-六二年 おやしお就役―第一潜水隊発足
第四部 永遠の哲学:一九六四年 東京オリンピック(閑話休題)
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第五部 ぼくらのさだめ:一九六五年 おおしお就役
 最終話
第六部 生きている潜水艦:一九六六年 くろしお保管船へ
第七部 春の暮れ:一九六七年 おおしお火災
第八部 ぼくの小さな神さま:一九七〇年 くろしお除籍
 

第九部 いなくなった:一九七七年 おやしお除籍
 

ある手紙:一九七〇年


いまがこのとき:一九七七年

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