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架空反戦記

俳句・短歌

カテゴリ「擬人化」に属する投稿［232件］（3ページ目）

生きるとは波に浮くことただ海を往くということ燦爛たる青
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短歌／擬人化 2022年10月27日

未完成船というかく甘美なる響きわたしは生きるのが好き
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短歌／擬人化 2022年10月26日

薄幸の娘に施す餞の化粧は死に化粧にも似て
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短歌／擬人化 2022年8月28日

命名は祝福我が名は私だけのものだった今あなたに託すわ
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短歌／擬人化 2022年8月25日

マリアナの海戦だって上出来の戦歴である改造艦よ
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短歌／擬人化 2022年8月24日

貨客船といううつくしい可能性を持っていた友に
私はあらゆる意味でやはり軍艦でした。遺書に書いた。わからなくていい
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短歌／擬人化 2022年8月21日

不自由の権化のごとく人間(ひと)の身は重く沈みて海に浮かばず
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短歌／擬人化 2022年8月21日

『商船が語る太平洋戦争』の「補遺」の最後を飾るあるぜんちな丸
補遺、なんて余情だろうか鋼だけ残して消えたといわれるその船
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短歌／擬人化 2022年8月17日

社史語る並びは喪失した順番そこに大小優劣はなし
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短歌／擬人化 2022年8月17日

等しく丸シップ、名を与えられ私たち違うのはそう耐久性だけ
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短歌／擬人化 2022年8月17日

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