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No.24

無題

手が離せない代筆してくれと言われ綴ろうとした寸前に気づいたのは今自分は特設艦であること、自分が綴るのは英語で書かれた航海日誌ではなく母語であり母国語で書かれた戦時日誌であること。でも愛する母国とやらは一体どこにあるのだろう?報国丸が愛を誓ったのは名に反して海だけであった。

#報国丸

艦船擬人化,【小説】

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