貴婦人も汽車も艦にも触れるとき白手袋を着けるが嗜み
初恋の甘きは絵本の見ひらきのラフにかかれた人間の器機
鉄路そば駆けより手をあげ歓声をあげ手をふれば夢は駆け行き
くびれあるナックルラインの曲線の婦人は今日も日照りを恥じる
航空機高嶺の花よ彼女らはしたの我らを素知らぬ脚で
#短歌  
※過去に詠んだ短歌・作年月不明*hide

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