架空反戦記

津崎の短歌・俳句・SS置き場

航跡はいつしか祖国に通ずもの朝日は東より出るもの

#感想返歌 『あたらしい朝 2』
※出る=いずる

メモ:

「短歌の限界もむなしさも承知の上でこの詩型式に執着するのは、私の場合その時々の自分を再現するのにこれ程手頃な容器は無かつたし、束縛された不自由の中で自由であることが私の生のスタイルに一致したからに外ならぬ」『美しき独断』「不幸の確信」
「歌人は暗さを、苦しさを、崩壊を好まない。日本の底辺にいながら自らの土壌が何で成立しているのか見ようとしない。とらへようとするのは架空の小市民的団らんと、それをもって芸術的であるとする理科教室の陳列棚の中の雲母のようなうすい幻想と、永久に民衆の生活に根づくことない中間的サロン性への憧憬にみちみちている」「短歌と私」※石牟礼道子初期未発表作品より
「最初はちゃんと定型で書こうとしていたんですけど、どうしても気持ち悪くなってしまって……。五七五にするために削っていたものが捨てきれず、結局自分の書きたい言葉を優先させてしまいました」「自分が五七五七七を守って書こうとしても、文字数を頑張って合わせただけの「詩」になってしまうという感覚が、すごくあります」『ユリイカ 特集・あたらしい短歌、ここにあります』穂村弘・最果タヒ「ささやかな人生と不自由なことば」 ※左記は詩人・最果タヒの言葉


津崎:艦船擬人化の人。twitter@samishira

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