愛国と言へば赤々血のいろに似る情念は血のいろに似る
#短歌*hide
誘蛾灯ネクロフィリアは高くつき
#俳句*hide
水底のプールは浅し逃げ場なし
#俳句*hide
あをあをと映ゆ葉のいろは狂気のいろ自分が愛すは桜であります
#短歌*hide
本棚は本と本とが創り成す持ち主の色思考の色彩
#短歌*hide
貴婦人も汽車も艦にも触れるとき白手袋を着けるが嗜み
初恋の甘きは絵本の見ひらきのラフにかかれた人間の器機
鉄路そば駆けより手をあげ歓声をあげ手をふれば夢は駆け行き
くびれあるナックルラインの曲線の婦人は今日も日照りを恥じる
航空機高嶺の花よ彼女らはしたの我らを素知らぬ脚で
#短歌  
※過去に詠んだ短歌・作年月不明*hide

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