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喫水はまだ甘くまだ浅くある

津崎のメモ帳です。絵ログ、お知らせ、日常など。最下部にカテゴリー・タグ一覧あり。

👏 #感想 #小説など
#船擬 ##マダボ ##渺

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2025年6月30日 この範囲を時系列順で読む

バトル!!御社に絵心はあるか?で企業達が「絵心」を競い合う回

「いや、描けたは良いが、君の製品(こども)ってほんとうにこんなだったか?」みたいな会話
企業によりペンがステッドラー製図用シャープペンシルだったり事務用のジェットストリームだったりと、スタート地点から開きがある

企業・組織擬人化

でもこれでは「ただ伏している人びと」であって、玉音放送感=戦中戦後らしさがなく、やはり自分の絵柄に落とし込まなければならないな…と 学び

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当時の写真を自分の絵に落とし込んだらいいかも…と描いていたけどよりによってこれかいという感

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自作スケッチブック

結局デジコレは「スマホのアプリsidebooksで読む」が定着している

①100コマずつpdfをダウンロード×n
②dropbox経由でsidebooksに入れる
③読む
⑴整理やブックマーク、マーカーなどが使える
⑵見開きpdfも横スライド表示で巻物のように読むことができる←重要
⑶sidebooksに入れる=端末保存なので容量は喰う

③⑵見開きのpdfは1ページを拡大表示にしても、次のページへ進むと原寸表示に戻ることが多い。が、sidebooksは横スライドで進めることもできるので、1ページ1ページ拡大し直す必要がない

デジコレ de 知見です

いいねボタンポチポチありがとうございます~嬉しいですね

最近三菱財閥の本を読んでいるんだけど、やはり炭鉱についてページが割かれているので、当初の「『戦時戦史』編纂の話」を広げて、「企業達にとってあの戦争とはなんだったのか、とりわけ炭鉱の時代において」みたいにしたい…かも
#「渺渺録」(企業擬人化)

#読んでる 『三菱財閥史 明治編』

感想

昨日
①日本の古本屋の「探求本」に登録していた『ディクテ 韓国系アメリカ人女性アーティストによる自伝的エクリチュール』の出品通知がメールに来た。
 ⑴「探求本」=登録した該当本が出品されると通知が来るというもの。
②なんと2000円だった。
 ⑴Amazonではだいたい2万-3万円のあいだで価格が落ち着いていた。
  ⅰなんなら今は7万円だ。
③出品されて3分後くらいには注文できた。
④数時間後に発送された。
⑤おそらく明日に届く。
 ⑴届くのか?ホントに?2000円の『ディクテ』が?
  ⅰ気分は「やったか…?」である。

2025年6月29日 この範囲を時系列順で読む

『ディクテ』と題された多言語テクストは、人間の身体から発せられた言葉を忠実に書きとるというより、言葉が人間の咽候、その口元からこぼれでる瞬間を現在形で再現する多面的な言語実験からなっている。そこでは教室や教会で同語反復や追唱を命じる教師や司祭の声が遠くで鳴り響いているし、言葉を国民に授け、植えつけ、結果的にその言葉を国民の総意にまで増幅させてみせる植民地官僚や独裁者(dictator)の声もまた「あてこする」かのように匂わされている。植民地統治下であろうが亡命・移住地でマイノリティ身分にあろうが、人は判じ物の言語をしか行使できず、話すべき言葉はなかなか咽喉から外へは吐き出されていかない。ほとんど発話以前のノイズとしてしか了解されない気怯れ。『ディクテ』が密着を試みているのは、このような「へどもど」する女たちの身体性にほかならない。

/『外地巡礼』

感想,引用

『ディクテ』の発送メールを見た私「やったか…?」

いいねボタンぽちぽちありがとうございます😊

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言葉のファストフードをやめること

個人サイトで良質な長文を置いてあるサイトを見つけてしまい、長文にしかない味があり、そうだ、私が回帰すべきはここだ、となっている

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企業・組織擬人化なのでJAXAも擬人化がいるけど、ニワカ知識で擬人化したら怒られそうな組織ナンバー1感ある














アツい(大本の製造元の三菱重工業ではなく同業のIHIが……)

>2001年の初号機打上げ以来、H-IIAロケットではIHIグループが開発・製造した固体ロケットブースタ(SRB-A)、ロケットエンジン用ターボポンプ、第2段ガスジェット装置、火工品、ロケット搭載カメラ等、数々の技術に携わり、日本の宇宙開発を支える重要な役割を果たしてきました。

#企業・組織

メッセージをいただいて改めて思ったけど、大前提として第一に好きなものの「好きな部分を」描いて、伝えていきたいわけであって、ほんとうは第三くらいに歴史としてあったことの可否(歴史認識や被害・加害のようなもの)を描きたいはずなのだ、それが最近逆転しすぎているのではないか…と

ハッとしました ありがとうございました 氷川丸だいすき 氷川丸たべたい

2025/6/28 23:14の方へ
津崎の影響で横浜に…!ありがとうございます。好きなものの魅力を描いて伝えていきたいと願っているので…
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メッセージありがとうございました!とても嬉しいです😊

お返事

2025年6月28日 この範囲を時系列順で読む

我は戦前戦中のオタクなので、海自艦擬の女性陣を描くと時折男装させてしまいそうになり回避するけど、別に………男装していたらアカンのか?いや、むしろ……

「そういう創作がない」と言い切ってしまうとよろしくないので…

でも人様の創作でそれ見たことある?→たぶんない
でも自分の創作で描いたことある?→たぶんない

結論:でもそんなものはない

艦船擬人化創作で「女性の姿をした艦船の擬人化」設定の艦船擬人化女性が、職業・地位の問題で軍服や制服を着ていて、それが微妙に似合ってなかったりサイズがデカかったりする描写が好きだし、(そしてそれは戦前戦中が主の話になるはずなので)現代はそれが改善されているのが好き その差異が好き

①古本なので新品本と一緒に置きたくない
②元々汚いし…
の結果、古本が床に直立している(生えている…)ことがままあるんだけど、古本を床に直立させると背表紙がガタつきます。良くないですね



三菱重工御社をリアタイ配信するIHI御社

三菱重工業さんは八幡製鉄所さんの膝から離れないから…
#「渺渺録」(企業擬人化)

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ジブリ作品でいちばん重宝しているのは「空襲」シーン。日本実写映画の空襲描写より参考になる

ゲ謎の水木のダボついたスーツみたいなの

考証といえば、昔(1960年?70年?くらいまで)の男性スーツは、写真を見ていても現在より一回り大きくてダボついている印象がある。
そして、私が現在より一回り大きいスーツを描いた時に、その考証というかこだわりのようなものは読者に通じるのか?理解できずにスーツがダボついている絵だとしか思われないのでは?だとしたらそこにはどのような意味や価値があるのだろう?となるときが、正直ある…スーツ関わらず

何が言いたいのかというと、考証って難しいね、という膨大な話の末端の話。
「明らかに違うだろう」という考証ミスもあるけど、「『それっぽさ』はクリアしている」という描写もあり…。
宮崎駿はミリタリーで適当描いて詳しい人が騙されると嬉しくなりますね!とか露骨なことを言っているが、それは「そこそこのリアリティ」をクリアしているから、だし、読者(視聴者)にはそれが事実かリアリティかの区別はつかない

「事実かリアリティかの区別が読者にはつかない」ときに「事実を突き詰めた結果としてリアリティを損なう」もあるのかな~と…。それがダボついたスーツなのですが。服飾オタクしか見破れないようなこだわりとそのありどころというか

最近は実在の人物をモチーフに擬人化を絡めて描くことを、少なくとも「軽率には」やらないようにしている

ヨコハマメリーと氷川丸って一回くらい会話してるよね?あたし知ってんだワ

あえて明言するけど、エリザベス・サンダース・ホームは米兵と日本人女性の混血児用の孤児院なんだけど、沢田が設置したものであり、岩崎弥太郎の孫(郵便汽船三菱会社の子)である三菱企業たちはなにかしら岩崎弥太郎の孫娘と「混血児という結果(敗戦と占領と貧困)」に思うことがあるのかな~~~…ってやめやめやめ~~~い!!!となっている←イマココ
#「渺渺録」(企業擬人化)

『スーツ大事典 : Men's style book』,スタイル社,1992.4. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/13160686 (参照 2025-06-28)

普通にたくさん資料あるやん、となっていた。氷川丸で写真撮影している男性モデルの写真があって嬉。

「渺渺録」戦後の話だから、時期によってはむしろ積極的に男性から帽を外さなければならぬ…
#「渺渺録」(企業擬人化)

スーツをちゃんと調べよう。調べれば今よりは知識が付くはず。なぜなら今次点ではほとんど知識がないため…

そういえば、『扇島歳時記』には①「病気になったので親に再び引き取られていく遊女見習い」=完全に親と縁が切れていない遊女②日本の遊郭に遊びに来る清国人、が出てきますが、同時期に高浜寛先生が『長崎丸山遊廓』(①②の事象への言及がある)を読んでいると投稿していらっしゃった記憶があるので、この著作を参考にしているのかな…と思った記憶があります なんとなく思い出したので記載します…

感想

2025年6月27日 この範囲を時系列順で読む

自覚が無かったが、思いのほか私は関東の重力から逃れられないようだ…神戸や大阪を描いて、と言われてもおそらく描けない。九州なども同。悔しいぜ

陸上自衛隊幹部学校戦史教官室長の白石博司は、すでに一〇年以上も前に、次のように書いていた(白石博司「戦史雑感(その1)」『陸戦研究」一九九五年一二月号)。

 近年、旧軍関係者が自衛隊の現職を去り、また実戦を体験してきた人も老齢には勝てず、いよいよ自衛隊も全く未体験の軍事集団になってしまった。体験・実験の難しい軍事を専門にする我々幹部自衛官にとって、実戦を学ぶ教材として残されたのは戦史以外にないといっても過言ではない。いよいよ腰を据えて戦史を勉強する時が来たと思う。

 まったく違った理由からではあるが、私も白石と危機感の一部を共有する。戦争体験世代が減少するなかで、現在の日本社会では、戦争の現実、戦場の現実に対するリアルな想像力が急速に衰弱しているように感じられるからである。

/吉田裕『アジア・太平洋戦争 シリーズ日本近現代史6』

#「渺渺録」(企業擬人化)

感想,引用

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