
2025年は終戦80周年なので、何か漫画群(短編漫画×数話)が描きたいです。という仮ページです。
内容はあまり決まっていません。擬人化創作か、擬人化ではない創作漫画です。おそらくふねのはなしになるはずです。
「終戦80周年」ってなんだよ!!戦争体験と同様に植民体験も語られるべきだっただろ!!という気持ちはあるのでまあ、そんな感じに船の漫画を数話描くと思います。あるぜんちな丸とか第二君が代丸とか……タブン……。
忘れないためにページを作成しておきます。いつもの描く描く詐欺にならないようにします。気軽に描いていくぞ!
メモ1「船底がどれだけ奥深く薄暗くても白粉姿の貨客船はいつもうつくしかった。そのうつくしさで多くの人間を惹き寄せ、惑わせてきた。そのつけが自身にも回ってきたのかもしれなかった。連れて行くのではなく連れて行かれる側に回ったということ。ただそれだけのこと。」「海にありて思うもの」
メモ2「船出のときは「それは美しく」、やがて船乗りたちの「巨大な機械」となり、そして最終的には水夫にとって、とりわけ奴隷たちにとって「浮かぶ牢獄」となった。船上のほとんど全員が、なんらかの意味での囚われ人であり、ひとつの社会制度と化した恐怖と死のシステムの犠牲者であった。」『奴隷船の歴史』
メモ3「「君が代丸」とは、疑いもなく「奴隷船」であり、しかしながらうまくいけば白い飯や小金儲けが可能となるかもしれぬ手立てであり、「文明」の体現者として帰還する夢を見させてくれる「憧れの船」でもあった。また「君が代丸」は、民族独立・階級解放闘争の公然たる(あるいは非公然の)現場であった。この意味では、敵の存在、敵の制度、敵の技術を「生かし」「利用」しながら、それを乗り越え克服してゆくべき象徴に他ならなかった。」『越境する民 近代大阪の朝鮮人史』